1級電気工事施工管理技士の過去問
令和元年度(2019年)
午前 ロ 問39

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問題

1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年) 午前 ロ 問39 (訂正依頼・報告はこちら)

フィードバック制御とシーケンス制御に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 定値制御とは、目標値を一定に保つよう、外乱に対し常に制御対象を一定にする制御である。
  • 追従制御とは、対象物の移動に従い目標値が常に変化している制御である。
  • プロセス制御とは、化学工場などに用いられ、主に化学反応プロセスにおける物理量を制御量としている。
  • シーケンス制御とは、あらかじめ定められた変化をする目標値に追従させる制御である。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は【4】です。

記述の文は、プログラム制御の説明になります。
シーケンス制御とは、あらかじめ定められた順序に
従って、制御の各段階を逐次進めていく制御方式と
定められているので、不適当です。

【1】
自動調整制御やプロセス制御のように、
目標値を一定に保つように制御を行うもので、
適当といえます。

【2】
分からない変化の値を、決められた目標値になるよう追従する制御方式を、
追従制御と分類していますので、
正しいといえます。

【3】
温度・圧力・レベル・濃度等を、決められた目標値に
なるように制御を行う制御方式で正しいといえます。

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02

正解は、4 です。

シーケンス制御とは「あらかじめ定められた順序で制御のステップを進める制御方式」のことです。
(シーケンスとは、”順番、一連の並んだ”といった意味があります。)

問題の4が述べている「あらかじめ定められた変化をする目標値に追従させる制御」は、プログラム制御といいます。

他の、1・2・3 は正しく述べています。

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03

シーケンス制御とは、「あらかじめ定められた順序または手続きに従って制御の各段階を逐次進めていく制御」のことです。

あらかじめ定められた変化を制御していくのはプログラム制御になります。

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