2級電気工事施工管理技士の過去問
平成29年度(2017年)
6 問64

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成29年度(2017年) 6 問64 (訂正依頼・報告はこちら)

公害の要因として、「環境基本法」上、定められていないものはどれか。
  • 騒音
  • 悪臭
  • 妨害電波
  • 地盤の沈下

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

環境基本法上で定められている公害は下記の7つあり、
公害に関する法令が定められています。

①大気汚染
 自動車NOx・PM法(2001年)
②水質汚濁
 水質汚濁防止法(1970年)
③騒音  
 騒音規制法(1968年制定、1970年改正)
④振動
 振動規制法(1976年)
⑤悪臭
 悪臭防止法(1971年)
⑥土壌汚染
 土壌汚染対策法(2002年)
⑦地盤沈下
 建築物用地下水の採取の規制に関する法律(1962年)

上記の公害7つは、「典型七公害」と呼ばれます。
設問にある妨害電波は環境基本法では定められていません。

参考になった数39

02

環境基本法第2条第3項に記載されている、7つの公害は「典型七公害」と呼ばれています。

・大気汚染
・水質汚濁
・土壌汚染
・騒音
・振動
・悪臭
・地盤沈下

【1】【2】【4】はこの中に含まれていますので

【3】妨害電波
は公害には含まれていません。

参考になった数15

03

環境基本法 第二条で「典型7公害」と呼ばれる以下の7種類が公害の要因として定められています。

・大気汚染
・水質汚濁
・土壌汚染
・騒音
・振動
・地盤沈下
・悪臭

妨害電波も、社会生活に影響を大きな影響を与えますが、環境基本法では公害の要因として定められていません。

正解は、3 です。

参考になった数12