2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)前期
2 問19

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 2 問19 (訂正依頼・報告はこちら)

一般送配電事業者が供給する電気の電圧に関する次の記述のうち、[   ]に当てはまる数値として、「電気事業法」上、定められているものはどれか。

「標準電圧200Vの電気を供給する場所において、供給する電気の電圧の値は、202Vの上下[   ]Vを超えない値に維持するように努めなければならない。」
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この過去問の解説 (3件)

01

電気事業法
電気事業法の目的(第一条)の①の記述によると

①供給義務、供給約款、電圧および周波数の維持義務
電気事業法施行規則に目標値として、電圧については
【100V供給の場合は101V±6V】、【200V供給の場合は202V±20V】
を超えない範囲内とし、周波数については供給する電気の標準周波数に等しい値と定められている。
とあります。
なので正解【4】20
となります。

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02

標準電圧200Vで【202Vの上下20Vを超えない値】(182〜222V)
となるよう定められています。

また、標準電圧100Vでは
【101Vの上下6Vを超えない値】(95〜107V)と定められています。

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03

電気事業法で定められている標準電圧は、『「電気を供給する場所において」、標準電圧100Vは101Vの上下6Vを超えない値、標準電圧200Vは202Vの上下20Vを超えない値』です。

よって、正解は、4 です。

なお「電気を供給する場所において」とあるのは、電路の末端では電圧降下などにより電圧が下がる場合もあり得るからです。

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