2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)前期
2 問21

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 2 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

図においてP点の水平面照度E [lx]の値として、正しいものはどれか。
ただし、光源はP点の直上にある点光源とし、P方向の光度Iは90cdとする。
問題文の画像
  • 3 lx
  • 10 lx
  • 15 lx
  • 30 lx

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この過去問の解説 (3件)

01

光度I[cd]と求めたい点までの距離[m]がわかる場合、
次の式から照度が算出できます。
照度E = 光度I[cd] / 距離[m]の2乗

上記の式に設問の数値を代入すると
照度E = 90[cd] / 3[m]の2乗 = 90/9 = 10
となり、
2 . 10 lx
が正解となります。

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02

点光源からのP方向の光度が 90 cdということは、P方向 1 m の距離の水平面照度が90 lxであることを意味します。

そして、水平面との距離が1m以外では、距離の二乗に反比例して照度は変化します。

この問題では距離が3mですから、3の二乗 = 9 に反比例することになります。

よって、90 lx ÷ 9 = 10 lx となります。

正解は、2 です。

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03

水平面照度E 【lx】を求める公式は
E=(Iθ/l^2)×cosθ
で求める事ができます。
この問題では
光源I=90cd
距離L=3m
とわかっています。
そして光源より直下を照らしていますので入射角θは省略できます。
この値を当てはめていきます

E=90/3^2=90/9=10
となりますので
【2】10 lx
が正解となります。

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