2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)前期
6 問57
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 6 問57 (訂正依頼・報告はこちら)
有線電気通信設備に関する記述として、「有線電気通信法」上、誤っているものはどれか。
ただし、交通に支障を及ぼすおそれが少ない場合で工事上やむを得ないとき、または車両の運行に支障を及ぼすおそれがない場合を除くものとする。
ただし、交通に支障を及ぼすおそれが少ない場合で工事上やむを得ないとき、または車両の運行に支障を及ぼすおそれがない場合を除くものとする。
- 架空電線( 通信線 )が横断歩道橋の上にあるときは、その路面から3mの高さとした。
- 架空電線( 通信線 )が鉄道又は軌道を横断するときは、軌条面から6mの高さとした。
- ケーブルを使用した地中電線( 通信線 )と高圧の地中強電流電線との離隔距離が10cm未満となるので、その間に堅ろうかつ耐火性の隔壁を設けた。
- 公道に施設した電柱の昇降に使用するねじ込み式の足場金具を、地表上1.5mの高さに取り付けた。
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この過去問の解説 (3件)
01
・道路上を横断する場合は路面から6m以上の高さ
・鉄道を横断する場合はレール面上から5.5m以上
・横断歩道を横断する場合(低圧)は3m以上。
また、公道に施設された電柱は、むやみに人が登らないよう、
ねじ込み式の昇降足場は1.8m以上に設置しなければなりません。
そのため、設問4.は不適切となります。
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02
記載の通りです。架空電線( 通信線 )が横断歩道橋の上にあるときは、その路面から 3m の高さになります。
2.正しいです。
架空電線( 通信線 )が鉄道又は軌道を横断するときは、軌条面から 6m の高さになります。また、道路上を横断する際は、路面から 5m 以上の高さになります。
3.正しいです。
ケーブルを使用した地中電線( 通信線 )と高圧の地中強電流電線との離隔距離が 10cm 未満となるので、その間に堅ろうかつ耐火性の隔壁を設けます。
4.誤っています。
公道に施設された電柱の昇降に使用するねじ込み式の足場金具は、地表上 1.8m の高さに取り付けます。間違えやすいので、気を付けましょう。
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03
この状況では、ねじ込み式足場金具は地表上1.8m以上に設置しなければなりません。
これは安易に電柱に登り、架空電線路による事故を防ぐための規程です。
他の、1・2・3 は正しく述べています。
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