2級電気工事施工管理技士の過去問
令和元年度(2019年)前期
1 問11

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年)前期 1 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

照明に関する用語と単位の組合せとして、不適当なものはどれか。
  • 【用語】光束   【単位】lm
  • 【用語】光度   【単位】cd
  • 【用語】輝度   【単位】lm/m2
  • 【用語】色温度  【単位】K

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

1 .【用語】光束   【単位】lm → 適当です。
光束は、光源がすべての方向に放つ光の量を表し、単位はlmです。

2 .【用語】光度   【単位】cd → 適当です。
光度は、光源からある方向にどれだけの光の量が出ているかの光の強さを表し、単位はcdです。

3 .【用語】輝度   【単位】lm/m² → 不適当です。
輝度は、ある方向から見たときどれだけ明るく見えるかを表し、単位はcd/m² です。
なおlm/m²は、照度(単位面積あたりにどれだけの光が到達しているのかを表す)の単位です。

4 .【用語】色温度  【単位】K → 適当です。
色温度は、光色を物理的な数字で表したもので、単位はKです。

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02

明るさの指標となる単位が幾つかあります。
正しく使うには、光源の種類や、何を主体として考えるかを、把握する必要があります。
例えば、1点に注目すれば同じ明るさの照明器具であったとしても、器具自体の発光面積が大きければ全体の明るさは大きくなります。

光度は、面積を無視できる点光源に使うもので、単位はcd(カンデラ)です。

輝度は面積あたりの明るさを示すもので、単位はcd/m2(カンデラ/平方メートル)です。

よって、不適当なものは、3 です。

他は、正しく述べています。

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03

3.が不適当になります。

輝度の単位は、[cd/m²]になります。

1.2.4.は適当なので、覚えておきましょう。

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