2級電気工事施工管理技士の過去問
令和3年度(2021年)後期
1 問11
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和3年度(2021年)後期 1 問11 (訂正依頼・報告はこちら)
照明に関する用語と単位の組合せとして、不適当なものはどれか。
- 用語:光束 単位:lm
- 用語:光度 単位:lm/m2
- 用語:輝度 単位:cd/m2
- 用語:色温度 単位:K
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この過去問の解説 (3件)
01
光の強さを表すものとしては、その光を受ける単位面積あたり、あるいは光を放射する単位立体角等によって、用語や単位が変わってくるので、1つ1つしっかり把握する必要があります。
光束とは、電磁波のうち光として感じるエネルギーの量のことをいいます。
単位はlmです。
正しいです。
光度とは、点光源からある方向の単位立体角あたりに放射される光束の量をいいます。
単位はlm/m2ではなくcdなので、誤りです。
輝度とは、光を受ける面の単位面積あたりの光束の量をいいます。
単位はcd/m2です。
正しいです。
色温度とは、ある光源の温度の変化を色で表したものをいいます。
単位はKです。
正しいです。
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02
・光束は、光源から放射される放射束を、視感度を基準に測ったエネルギー量です。単位は、lm (ルーメン)です。
・光度は、転向源を頂点とする、錐体のある方向の単位立体角ωに対し、放射される高速量です。単位は、cd (カンデラ)です。
・輝度は、光の反射面の光の輝き程度を表したものです。単位は、cd/m2 (カンデラ毎平方メートル)です。
・色温度は、光に等しい敷戸をもつ完全放射体の温度です。単位は、K (ケルビン)です。
○ 正解です。
× 誤りです。
cd が正しく、lm/m2 は、光束発散度です。光束発散度は、光束密度です。
○ 正解です。
○ 正解です。
<参考>
光の用語と単位の選択肢以外について紹介します。
――――――――――――――――――――――――
用語 単位
――――――――――――――――――――――――
波長 m (メートル)
立体角 sr (ステラジアン)
放射束 J/s (ジュール毎秒) または w (ワット)
照度 lx (ルクス)
光束発散度 lm/m2 (ルーメン毎平方メートル)
――――――――――――――――――――――――
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03
照明に関する用語と単位に関する問題です。
正しいです。
光束の単位は、lm[ルーメン]です。
誤りです。
光度の単位は、cd[カンデラ]です。
正しいです。
輝度の単位は、cd/m2[カンデラ毎平方メートル]です。
正しいです。
色温度の単位は、K[ケルビン]です。
照度の単位が、lx[ルクス]またはlm/m2[ルーメン毎平方メートル]です。
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