2級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)前期
問1 (1 問1)

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問題

2級電気工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年)前期 問1(1 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

電線の断面を4秒間に4C(クーロン)の電荷が一定の割合で通過したときの電流の値[A]として、適当なものはどれか。
  • 1A
  • 4A
  • 16A
  • 20A

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題は、「電流」の基本的な意味を理解しているかを問う内容です。

選択肢1. 1A

電流は、「1秒あたりに何クーロンの電荷が流れたか」で表されます。
つまり、電流【A】= 電荷【C】 ÷ 時間【秒】 で計算します。

今回の条件は、
電荷:4C
時間:4秒
ですので、
4C/4秒=1A 

したがって、電流の値は 1A(アンペア) になります。

まとめ

電流は、流れた電気の量(クーロン)を時間で割ることで求められます。今回のように数値がそのまま計算に使える問題は、式に当てはめて落ち着いて求めましょう。

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02

電流は、銅線等の導体内の電荷の流れです。

電線のある断面を単位時間(1秒間)に流れる電荷の量を電流の値として計算することができます。

従って、電流値は、下記の式によって導かれます。


I(電流)= Q(電荷の量) / t(時間)

 

問題では、4秒間に4Cとされていますので、
 

I (A)= 4 C(クーロン) / 4 秒間

= 1(A)

 

となります。


 

選択肢1. 1A

正しい内容です。

選択肢2. 4A

誤った内容です。

選択肢3. 16A

誤った内容です。

選択肢4. 20A

誤った内容です。

まとめ

銅線断面を流れる電荷の量をイメージできると公式が暗記しやすくなります。

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