FP3級の過去問
2017年9月
実技 問67

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問題

FP3級試験 2017年9月 実技 問67 (訂正依頼・報告はこちら)

数年後に定年を迎える野村さんは、下記<資料>の土地の購入を検討している。そこで、この土地を取得した場合の将来的な土地の活用等について、FPの横川さんに相談をした。土地の用途制限に関する次の説明のうち、誤っているものはどれか。なお、記載のない条件については一切考慮しないこととする。
問題文の画像
  • 「将来、勤務医の息子さんが開業を希望される場合、診療所を建築することができます。」
  • 「定年後、野村さんの音楽仲間たちと趣味を楽しみながら営業するために、カラオケボックス(娯楽施設)を建築することができます。」
  • 「近隣には大学もあり、単身者用住居の需要も多いので、家賃収入を得るための賃貸マンションを建築することができます。」

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。
用途地域は数が多く、悩まれる方も多いと思います。

用途制限については
・診療所はどの用途地域でも建築可能
・住宅は工業専用地域以外建築可能
の2点が基本なので覚えておきましょう。

ちなみに、診療所と病院は別物なので注意してください。

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02

正解は2です。

1.正しい

診療所は建設できます。

2.誤り

カラオケボックスは建築することは出来ません。

3.正しい

賃貸マンションは建築することが出来ます。

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03

【正解 2】

用途地域にまつわる問題です。
第一種中高層住宅専用地域では次のものが建築不可となります。

・カラオケボックス
・ホテル・旅館

診療所は全ての用途地域にて建築可能、
住宅(賃貸マンション等)は工業専用地域以外であれば建築可能となります。

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