3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級) 過去問
2023年5月
問70 (実技 問10)
問題文

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問題
FP3級試験 (ファイナンシャル・プランニング検定 3級試験) 2023年5月 問70(実技 問10) (訂正依頼・報告はこちら)

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この過去問の解説 (3件)
01
この問題で覚えておくポイントは、損害保険の種類と内容についてです。
普通傷害保険とは国内外、業務中外問わず、日常生活で起こる急激かつ偶然な外来事故によって負ったケガや病気を保証する保険です。問題文の”業務中にヤケドを負った”は急激かつ偶然な外来事故によるケガに該当しますので、この選択肢は正しいです。
住宅総合保険とは、住宅火災保険より補償範囲を広げた保険です。住宅火災保険では補償されない水災や水漏れ、盗難なども補償されますが、地震・津波・噴火・シロアリ被害は保証されません。問題文の"噴火により屋根に穴が開いた"は住宅総合保険では補償されない噴火が原因ですので、補償されません。したがって、この選択肢は誤りです。
個人賠償責任保険とは、日常生活における事故によって他人にけがをさせたり、他人の物を壊したりしたことにより、損害賠償責任を負ったときに備える保険です。自転車事故による損害は補償されますが、原動機付自転車による事故は保証されません。問題文の"原動機付自転車"は個人賠償責任保険では補償されず、自動車保険の補償対象となります。したがって、この選択肢は誤りです。
損害保険の種類は様々であるため、自分の生活にあてはめるようにして覚えていくのが良いと思います。
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02
損害保険の種類と内容についての問題です。
適切な選択肢です。
普通傷害保険は『国内外問わず日常生活で起こる障害を補償する保険』です。
業務中の怪我も対象となります。
不適切な選択肢です。
住宅総合保険は地震、噴火、津波による損害は対象となりません。
地震、津波、噴火による損害は地震保険の対象です。
不適切な選択肢です。
個人賠償責任保険は、『日常生活において他人をケガさせたり、
他人の物を壊した場合に補償される保険です。』
ただし、自動車・原付バイクによる事故は対象外になります。
自動車・原付バイクによる事故を補償するものは任意保険になります。
各損害保険の説明と、補償範囲について
整理して覚えておきましょう。
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03
ポイントとしては、損害保険の種類について覚えているかです。
正解です。普通傷害保険は国内外を問わず、日常生活内のケガが対象となり勤務中でも当てはまります。
誤りです。住宅総合保険は、水災、水漏れ、盗難、破壊、物体の落下・衝突などの保障が対象となり、今回は噴火による噴石が衝突したため対象になりません。
誤りです。個人賠償責任保険は、個人が日常生活において偶然の事故によって、損害賠償請求されたときに補償されます。
ただ、原付バイクによる事故ですので対物賠償が当てはまります。
保険にはさまざまな保険があり、補償の対象になる場合とそうでない場合があり、曖昧かもしれません。
それぞれの保険を覚えるのは大変かもしれませんが、根気強く覚える必要があります。
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