技術士の過去問
令和3年度(2021年)
基礎科目「情報・論理に関するもの」 問10

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問題

技術士 第一次試験 令和3年度(2021年) 基礎科目「情報・論理に関するもの」 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

西暦年号は次の(ア)若しくは(イ)のいずれかの条件を満たすときにうるう年として判定し、いずれにも当てはまらない場合はうるう年でないと判定する。
(ア)西暦年号が4で割り切れるが100で割り切れない。
(イ)西暦年号が400で割り切れる。
うるう年か否かの判定を表現している決定表として、最も適切なものはどれか。
なお、決定表の条件部での「Y」は条件が真、「N」は条件が偽であることを表し、「―」は条件の真偽に関係ない又は論理的に起こりえないことを表す。動作部での「X」は条件が全て満たされたときその行で指定した動作の実行を表し、「―」は動作を実行しないことを表す。

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この過去問の解説 (2件)

01

答えは2です。

うるう年ネタはアルゴリズム系を学習する分野の人だとあるあるネタですが、

ようするにある年がうるう年かどうかを判断するには4で割り切れるか、100で割り切れるか、400で割り切れるか

の情報が必要になります。そして400で割り切れるなら必ず100で割り切れるし、100で割り切れるなら4でも割り切れます。

上記を踏まえると

4で割り切れない→うるう年でない

4で割り切れるかつ100で割り切れない→うるう年

4で割り切れて、100で割り切れてかつ400で割り切れない→うるう年ではない

4で割り切れて、100でも割り切れて、400で割り切れる→うるう年

となるので、動作部が正しいのは2となります。

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02

アルゴリズムの問題です。

 

(ア)西暦年号が4で割り切れるが100で割り切れないとき、うるう年と判定する。

左から2番目で、これを満たしているのは、3つあります。

 

(イ)西暦年号が400で割り切れるとき、うるう年と判定する。

左から3番目で、

100で割り切れるか、400で割り切れないかでアイどちらの条件も満たしないのにうるう年と判定している選択肢があります。

400で割り切れるのにうるう年でないと判定しているのも誤りです。

 

これらを除外した選択肢が答えです。

選択肢2. 解答選択肢の画像

適切です。

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