技術士の過去問
令和4年度(2022年)
適性科目 問4
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問題
技術士 第一次試験 令和4年度(2022年) 適性科目 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
我が国では社会課題に対して科学技術・イノベーションの力で立ち向かうために「Society5.0」というコンセプトを打ち出している。「Society5.0」に関する次の記述の、( )に入る語句の組合せとして、適切なものはどれか。
Society5.0とは、我が国が目指すべき未来社会として、第5期科学技術基本計画(平成28年1月閣議決定)において、我が国が提唱したコンセプトである。
Society5.0は、( ア )社会(Society1.0)、( イ )社会(Society2.0)、工業社会(Society3.0)、情報社会(Society4.0)に続く社会であり、具体的には、「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と( ウ )的課題の解決を両立する( エ )中心の社会」と定義されている。
我が国がSociety5.0として目指す社会は、ICTの浸透によって人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させるデジタルトランスフォーメーションにより、「直面する脅威や先の見えない不確実な状況に対し、( オ )性・強靭性を備え、国民の安全と安心を確保するとともに、一人ひとりが多様な幸せ(well-being)を実現できる社会」である。
Society5.0とは、我が国が目指すべき未来社会として、第5期科学技術基本計画(平成28年1月閣議決定)において、我が国が提唱したコンセプトである。
Society5.0は、( ア )社会(Society1.0)、( イ )社会(Society2.0)、工業社会(Society3.0)、情報社会(Society4.0)に続く社会であり、具体的には、「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と( ウ )的課題の解決を両立する( エ )中心の社会」と定義されている。
我が国がSociety5.0として目指す社会は、ICTの浸透によって人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させるデジタルトランスフォーメーションにより、「直面する脅威や先の見えない不確実な状況に対し、( オ )性・強靭性を備え、国民の安全と安心を確保するとともに、一人ひとりが多様な幸せ(well-being)を実現できる社会」である。
- ア:狩猟 イ:農耕 ウ:社会 エ:人間 オ:持続可能
- ア:農耕 イ:狩猟 ウ:社会 エ:人間 オ:持続可能
- ア:狩猟 イ:農耕 ウ:社会 エ:人間 オ:即応
- ア:農耕 イ:狩猟 ウ:技術 エ:自然 オ:即応
- ア:狩猟 イ:農耕 ウ:技術 エ:自然 オ:即応
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この過去問の解説 (2件)
01
科学技術基本計画の内容に関する、基礎知識の問題となります。
第5期科学技術基本計画では、狩猟社会(Society1.0)、農耕社会(Society2.0)、工業社会(Society3.0)、情報社会(Society4.0)に続く社会について定義しており、経済発展と社会的課題の解決を両立する、持続可能な人間中心の社会(Society5.0)を提唱しています。
なおSociety5.0の内容については、内閣府・総合科学技術イノベーション会議の資料に記載されています(下記資料)。
https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/society5_0-1.pdf
Society5.0は、狩猟社会(Society1.0)、農耕社会(Society2.0)、工業社会(Society3.0)、情報社会(Society4.0)に続く社会のことです。
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会をいいます(このためには、持続可能性と強靭性を兼ね備えておく必要があります)。
以上のことから、本選択肢が正解となります。
科学技術基本計画は、技術士にとっても内容把握が大切です(担当領域における国の基本計画を理解した上で業務を実施する必要があります)。
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02
Society 5.0に関する問題です。
ア:狩猟社会(Society1.0)、イ:農耕社会(Society2.0)、工業社会(Society3.0)、情報社会(Society4.0) です。
経済発展と(ウ:社会的)課題の解決を両立する(エ:人間)中心の社会 です。
オ:持続可能性を備える必要があります。
本選択肢が正解です。
Society 5.0は頻出です。
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