問題
このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)法は、細胞や血液サンプルからDNAを高感度で増幅することができるため、遺伝子診断や微生物検査、動物や植物の系統調査等に用いられている。
PCR法は通常、(1)DNAの熱変性、(2)プライマーのアニーリング、(3)伸長反応の3段階からなっている。
PCR法に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
PCR法は通常、(1)DNAの熱変性、(2)プライマーのアニーリング、(3)伸長反応の3段階からなっている。
PCR法に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
1 .
アニーリング温度を上げすぎると、1本鎖DNAに対するプライマーの非特異的なアニーリングが起こりやすくなる。
2 .
伸長反応の時間は増幅したい配列の長さによって変える必要があり、増幅したい配列が長くなるにつれて伸長反応時間は短くする。
3 .
PCR法により増幅したDNAには、プライマーの塩基配列は含まれない。
4 .
耐熱性の低いDNAポリメラーゼが、PCR法に適している。
5 .
DNAの熱変性では、2本鎖DNAの水素結合を切断して1本鎖DNAに解離させるために加熱を行う。
( 技術士 第一次試験 令和5年度(2023年) 基礎科目「材料・化学・バイオに関するもの」 問6 )