保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
社会的養護 問33
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)前期 社会的養護 問33 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、平成28年6月に改正された「児童福祉法」に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 国・地方公共団体は、家庭における養育が困難あるいは適当でない児童について、社会性を身につけさせるために、家庭における養育環境よりも集団で生活をおくれる環境で養育することを優先するとした。
B 都道府県( 児童相談所 )の業務として、里親の開拓から児童の自立支援までの一貫した里親支援を位置付けた。
C 養子縁組里親を法定化するとともに、都道府県( 児童相談所 )の業務として、養子縁組に関する相談・支援を位置付けた。
D 自立援助ホームを20歳になる前まで利用している大学等就学中の者について、22歳の年度末までの間、利用を継続できることとした。
A 国・地方公共団体は、家庭における養育が困難あるいは適当でない児童について、社会性を身につけさせるために、家庭における養育環境よりも集団で生活をおくれる環境で養育することを優先するとした。
B 都道府県( 児童相談所 )の業務として、里親の開拓から児童の自立支援までの一貫した里親支援を位置付けた。
C 養子縁組里親を法定化するとともに、都道府県( 児童相談所 )の業務として、養子縁組に関する相談・支援を位置付けた。
D 自立援助ホームを20歳になる前まで利用している大学等就学中の者について、22歳の年度末までの間、利用を継続できることとした。
- ( A )○ ( B )○ ( C )○ ( D )○
- ( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )×
- ( A )○ ( B )× ( C )× ( D )○
- ( A )× ( B )○ ( C )○ ( D )○
- ( A )× ( B )× ( C )○ ( D )×
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この過去問の解説 (3件)
01
児童福祉法は出題されることが多いので、よく覚えておきましょう。
A:× 家庭での養育が適当でないとき、児童が家庭における養育環境と同様の養育環境で継続的に養育されるよう必要な措置を講じなければならない、と記載されています。
B:○ 記述の通りです。
C:○ 記述の通りです。
D:○ 記述の通りです。
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02
「児童福祉法」の制定により、「児童虐待防止法」は、廃止されました。
A. ×です。
「第3条の2」 に、記述があります。
国・地方公共団体は、家庭における養育が困難あるいは適当でない児童について、児童が家庭における養育環境と同様の養育環境において継続的に養育されるよう、必要な措置を講じなければならない、とされています。
B.○です。
「第11条」に、記述があります。
C.○です。
「第11条」に、記述があります。
D.○です。
「第6条の3」に記述があります。
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03
A 「児童を家庭において養育することが困難であり又は適当でない場合は、児童が「家庭における養育環境と同様の養育環境」において継続的に養育されるよう、また、児童を家庭及び当該養育環境において養育することが適当でない場合は、児童ができる限り「良好な家庭的環境」において養育されるよう、必要な措置を講ずることとする。」と第3条の2で規定されています。
B 適切です。
C 適切です。
D 適切です。
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