保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
児童家庭福祉 問55

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 平成30年(2018年)前期 児童家庭福祉 問55 (訂正依頼・報告はこちら)

次の【Ⅰ群】の施設名と【Ⅱ群】の説明を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【Ⅰ群】
A  児童自立支援施設
B  児童家庭支援センター
C  医療型障害児入所施設
D  福祉型児童発達支援センター

【Ⅱ群】
ア  地域の児童の福祉に関する各般の問題につき、児童に関する家庭その他からの相談のうち、専門的な知識及び技術を必要とするものに応じ、必要な助言を行うとともに、市町村の求めに応じ、技術的助言その他必要な援助等を行うことを目的とする施設。
イ  障害児を日々保護者の下から通わせて、日常生活における基本的動作の指導、独立自活に必要な知識技能の付与又は集団生活への適応のための訓練を提供することを目的とする施設。
ウ  不良行為をなし、又はなすおそれのある児童及び家庭環境その他の環境上の理由により生活指導等を要する児童を入所させ、又は保護者の下から通わせて、個々の児童の状況に応じて必要な指導を行い、その自立を支援し、あわせて退所した者について相談その他の援助を行うことを目的とする施設。
エ  障害児を入所させて、保護、日常生活の指導、独立自活に必要な知識技能の付与及び治療を行うことを目的とする施設。
  • ( A )ウ  ( B )ア  ( C )イ  ( D )エ
  • ( A )ウ  ( B )ア  ( C )エ  ( D )イ
  • ( A )ウ  ( B )イ  ( C )エ  ( D )ア
  • ( A )エ  ( B )イ  ( C )ア  ( D )ウ
  • ( A )エ  ( B )ウ  ( C )ア  ( D )イ

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2 です。

A(児童自立支援施設)→ウ
犯罪など不良行為を行う恐れがある児童や生活指導を必要とする児童を通所や入所させて自立を支援する施設です。

B(児童家庭支援センター)→ア
子どもや家庭、地域住民からの相談に応じて必要な助言や指導を行います。

C(医療型障害児入所施設)→エ
障害のある児童を入所させて保健や日常生活の指導を行います。「福祉型」と「医療型」があるので違いを頭に入れておいてください。

D(福祉型児童発達支援センター)→イ
発達障害児を含む、身体、知的、精神に障害のある児童を通所させ日常生活の指導や集団生活のための訓練を行います。


「入所」や「通所」など文に書いてあるので落ち着いてよく読めば正解できると思います。

参考になった数11

02

正解は【2】です。
児童福祉法に基づく児童福祉施設の問題です。

A  児童自立支援施設
⇒ウ
児童福祉法44条に基づき、不良行為などをした、またはなす恐れのある児童を、入所・通所させ、自立に向け支援をする施設です。

B  児童家庭支援センター
⇒ア
児童福祉法44条の2に基づき、児童・母子家庭・その他地域住民などの相談に応じ、関係機関と連携しながら援助を行う施設です。

C  医療型障害児入所施設
⇒エ
児童福祉法42条に基づき、障害のある児童を入所させ、保護や日常生活の指導にあわせ、治療を行う施設です。

D  福祉型児童発達支援センター
⇒イ
身体・知能・精神(発達障害を含む)に障害のある児童を通所させ、日常生活に必要な訓練などを行う施設です。

参考になった数6

03

各施設の名称とその対象者や特徴(入所か通所か等)、配置すべき職員などは把握しておきましょう。

A:ウ
B:ア
C:エ
D:イ

正解は、2です。

参考になった数2