保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
保育実習理論 問152
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)前期 保育実習理論 問152 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文のうち、保育所における乳児への関わりとして、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 特定の保育士との関係性ではなく、多数の保育士との相互作用により、乳児が人への信頼感を形成できるようにする。
B 目覚めている時には十分に関わることが大切であるが、眠い時に眠り、自ら目覚めるようにしながら、乳児が徐々に睡眠と覚醒のリズムを整えられるようにする。
C 養護的な援助が中心となるが、乳児が探索活動などの自発的な活動を行えるように援助する。
A 特定の保育士との関係性ではなく、多数の保育士との相互作用により、乳児が人への信頼感を形成できるようにする。
B 目覚めている時には十分に関わることが大切であるが、眠い時に眠り、自ら目覚めるようにしながら、乳児が徐々に睡眠と覚醒のリズムを整えられるようにする。
C 養護的な援助が中心となるが、乳児が探索活動などの自発的な活動を行えるように援助する。
- ( A )○ ( B )○ ( C )○
- ( A )○ ( B )× ( C )○
- ( A )○ ( B )× ( C )×
- ( A )× ( B )○ ( C )○
- ( A )× ( B )○ ( C )×
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この過去問の解説 (3件)
01
A.×です。
保育所保育指針には、
「一人一人の子どもの生育歴の違いに留意しつつ、
欲求を適切に満たし、【特定の保育士】が応答的に関わるように努めること」
と、記述があります。
B.○です。
設問の通りです。
食事、睡眠等の生活リズムの感覚が芽生えるよう、支援を行います。
C.○です。
設問の通りです。
乳児が、身近なものに興味や好奇心を持って関わることができるよう、支援します。
玩具などは、音質、形、色、大きさなど、
子どもの発達状態に合わせて、適切なものを選ぶ等、工夫が大切です。
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02
A:乳児は特定の保育者との日々の関わりの中で愛着関係を深め、感情が豊かになったり人と関わる喜びや楽しみを知っていきます。
B:生後間もない赤ちゃんは一日15~20時間睡眠をとるといわれています。徐々にまとまった睡眠がとれるようになってくるので、決まった時間に午睡をするなど生活リズムが整っていくように配慮します。
C:探索意欲を促す環境設定をするなど、乳児が積極的に探索活動が出来るよう配慮していきます。
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03
A × 不適切です。
乳児期は特定の大人との応答的な関わりを通じて、情緒的な絆を形成することが大切です。
B 〇 適切です。
目覚めている時には十分に関わることが大切であるが、眠い時に眠り、自ら目覚めるようにしながら、乳児が徐々に睡眠と覚醒のリズムを整えられるようにします。
C 〇 適切です。
養護的な援助が中心となるが、乳児が探索活動などの自発的な活動を行えるように援助します。
2018年の保育所保育指針では、3歳未満児保育(乳幼児保育)について、いままでよりも丁寧に解説されています。
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