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1級建築施工管理技士の過去問 平成30年(2018年) 午前 問50

問題

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鉄筋コンクリート造建築物の仕上げ改修工事の施工計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
   1 .
既存アスファルト防水層を存置する防水改修工事において、ルーフドレン周囲の既存防水層は、ルーフドレン端部から150mmまでの範囲を四角形に撤去することとした。
   2 .
モザイクタイル張り外壁の改修工事において、タイルの浮きやはく落が見られたため、繊維ネット及びアンカーピンを併用した外壁複合改修工法を用いることとした。
   3 .
塗り仕上げの外壁改修工事において、広範囲の既存塗膜と素地の脆弱部を除去する必要があるため、高圧水洗工法を用いることとした。
   4 .
かぶせ工法によるアルミニウム製建具の改修工事において、既存鋼製建具の枠の厚さが1.2mmであったため、既存枠を補強することとした。
( 1級 建築施工管理技術検定試験 平成30年(2018年) 午前 問50 )
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この過去問の解説 (2件)

37
正解は1です。

1:誤りです。
既存コンクリート保護層を撤去し、防水層を撤去しないでアスファルト保護防水密着工法を行う場合、ルーフドレンの周囲の既存防水層は、ルーフドレン端部から300mm程度まで四角形に撤去します。
【建築改修工事管理指針より】

2:設問通りです。
外壁複合改修工法(ピンネット工法)とは、外壁の改修工事の一種として用いられる工法です。
改修方法としては、既存の外壁の上に、モルタル、繊維ネット、アンカーピンを打込み、新しくタイル等を張り込み一体化させます。

3:設問通りです。
高圧水洗工法とは、高圧水の力で素地の脆弱部分を除去する工法です。


4:設問通りです。
建具のかぶせ工法(カバー工法)の手順は、
①まず既存建具の扉のみを撤去します。(建具の枠は残します。)
②残った既存建具の枠の上に新たな枠をかぶせます。その際に既存建具枠の厚さが薄ければ(1.3㎜未満)、適正な補強をした上で、新たな枠をかぶせます。
既存建具の枠の厚さが1.3㎜未満の場合は、1.2㎜程度の鋼板、又は、2.0㎜以下のアルミ板で既存枠を補強します。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

以下に解説します。

選択肢1. 既存アスファルト防水層を存置する防水改修工事において、ルーフドレン周囲の既存防水層は、ルーフドレン端部から150mmまでの範囲を四角形に撤去することとした。

誤り。

既存アスファルト防水層を存置する防水改修工事において、ルーフドレン周囲の既存防水層は、ルーフドレン端部から300mmまでの範囲を四角形に撤去します。

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