1級建築施工管理技士の過去問
令和元年(2019年)
午前 問42
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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和元年(2019年) 午前 問42 (訂正依頼・報告はこちら)
ビニル床シート張りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 防湿層のない土間コンクリートへの床シートの張付けには、ゴム系溶剤形の接着剤を使用した。
- 熱溶接工法において、溶接作業は、床シートを張付け後12時間以上経過してから行った。
- 床シートを立ち上げて幅木としたため、幅木天端は、シリコーンシーリング材で処理した。
- 寒冷期の施工で、張付け時の室温が5℃以下になることが予想されたため、採暖を行い、室温を10℃以上に保った。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「防湿層のない土間コンクリートへの床シートの張付けには、ゴム系溶剤形の接着剤を使用した。」です。
防湿層のない土間コンクリートへの床シートの張付けには、
エポキシ樹脂系の接着剤を使用します。
設問のとおりです。
設問のとおりです。
設問のとおりです。
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02
この問題のポイントは以下の通りです。次工程へのオープンタイムが各工程で異なります。しっかり押さえておきましょう。
防湿層がなく結露しやすい土間コンクリートへの床シートの張付けには、エポキシ樹脂系の接着剤を使用します。よってこの記述は誤りです。
結露しやすい下地への接着剤はエポキシ樹脂系の接着剤を使用します。覚えておきましょう。
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03
床シート張りについては使用する材料を特に注意して問題を解きましょう。
設問は誤りです。土間コンクリートへの床シート張付けには耐水性に優れたエポキシ系樹脂材の接着剤を使用します。
設問の通りです。熱溶接工法は12時間以上経過し、硬化を確認してから行います。
設問の通りです。
設問の通りです。ヒータなどを用い、室温を10℃以上に保ちます。
接着剤の種類についても覚えておくと良いでしょう。
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