1級建築施工管理技士の過去問
令和元年(2019年)
午前 問44
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和元年(2019年) 午前 問44 (訂正依頼・報告はこちら)
ALC間仕切壁パネルの縦壁フットプレート構法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 間仕切壁パネルの上部は、面内方向に可動となるように取り付けた。
- 間仕切壁パネルを一体化するため、パネル長辺側面相互の接合にアクリル樹脂系接着材を用いた。
- 間仕切壁パネルの上部は、間仕切チャンネルへのかかり代(しろ)を確保して取り付けた。
- 外壁パネルと間仕切壁パネルの取合い部は、パネル同士のすき間が生じないように突付けとした。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
正解は「外壁パネルと間仕切壁パネルの取合い部は、パネル同士のすき間が生じないように突付けとした。」です。
設問のとおりです。
設問のとおりです。
設問のとおりです。
外壁パネルと間仕切壁パネルの取合い部は、パネル同士に少しすき間を設け、
その隙間にシールを打ち、隙間を生じさせないようにします。
参考になった数47
この解説の修正を提案する
02
この問題のポイントは以下の通りです。工法によってパネルの取り合い、目地が異なります。しっかり押さえておきましょう。
外壁パネルと間仕切りパネルとの取合い部は、隙間を10㎜~20㎜の伸縮目地を設けます。よってこの記述は誤りです。
外壁パネルと内部間仕切りパネルの取り合いは間隔を設けます。覚えておきましょう。
参考になった数9
この解説の修正を提案する
03
まず、フットプレートとはALCパネルの下部取り付け金物のことです。ALC間仕切壁にはフットプレート溝法の他にロッキング溝法がありますので、あわせて覚えておきましょう。
設問の通りです。間仕切チャンネル等とのかかり代を確保した上で、面内方向に可動となるように取り付けます。
設問の通りです。パネル長辺側面の接合には接着剤を用います。
設問の通りです。間仕切チャンネル等とのかかり代を確保した上で、面内方向に可動となるように取り付けます。
設問は誤りです。取り合い部には伸縮目地を設けるため、隙間が生じないようにというのは誤りです。
フットプレート構法に限っての設問の場合、出題範囲は狭いので確実に得点できるようにしてください。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
前の問題(問43)へ
令和元年(2019年)問題一覧
次の問題(問45)へ