1級建築施工管理技士の過去問
令和元年(2019年)
午後 問54
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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和元年(2019年) 午後 問54 (訂正依頼・報告はこちら)
工程計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 工事計画は、まず各作業の手順計画を立て、次に日程計画を決定する。
- 全体工期に制約がある場合は、積上方式(順行型)を用いて工程表を作成する。
- 工程短縮を図るために行う工区の分割は、各工区の作業数量がほぼ均等になるように計画する。
- 工程表は、休日や天候を考慮した実質的な作業可能日数を暦日換算した日数を用いて作成する。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「全体工期に制約がある場合は、積上方式(順行型)を用いて工程表を作成する。」です。
設問のとおりです。
全体工期に制約がある場合は、割付方式を用いて工程表を作成します。
設問のとおりです。
設問のとおりです。
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02
工程計画については、現場施工管理においても重要なものです。しっかり覚えて実務に活かしてください。
設問の通りです。手順計画をまずは立てたうえで、日程計画を決定します。
設問は誤りです。工期を算定する場合は積上方式を用いますが、工期に制約がある場合は割付方式にて行います。
設問の通りです。工区の分割は、作業数量が均等になるように計画します。
設問の通りです。
工期に制約がある場合、積上げ方式を用いると制約内に工程がおさまらないことがあります。よって割付方式を用いて制約のある工期内に工程がおさまるように調整をします。
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03
この問題のポイントは以下の通りです。工程計画の適用について事前によく確認しておきましょう。
一般的に全体工期に制約がある場合は割付方式を採用して工程表を作成します。よってこの記述は誤りです。
制約がある場合は割付、制約が無く工期を算出する場合は積上が適用されます。覚えておきましょう。
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