1級建築施工管理技士の過去問
令和元年(2019年)
午後 問55
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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和元年(2019年) 午後 問55 (訂正依頼・報告はこちら)
一般的な事務所ビルの新築工事における鉄骨工事の工程計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- トラッククレーンによる鉄骨建方の取付けピース数は、1台1日当たり70ピースとして計画した。
- 鉄骨のガスシールドアーク溶接による現場溶接は、1人1日当たり6mm換算で80 mとして計画した。
- 建方用機械の鉄骨建方作業占有率は、60%として計画した。
- タワークレーンのクライミングに要する日数は、1回当たり1.5日として計画した。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「トラッククレーンによる鉄骨建方の取付けピース数は、1台1日当たり70ピースとして計画した。」です。
トラッククレーンによる鉄骨建方の取付けピース数は、
1台1日当たり35ピース以下程度として計画します。
設問のとおりです。
設問のとおりです。
設問のとおりです。
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02
この問題のポイントは以下の通りです。工程計画において各歩掛の数値をしっかり押さえておきましょう。
トラッククレーンによる鉄骨建て方の楊重取付ピース数は、1台1日当たり30~35ピース程度とされいます。よってこの記述は誤りです。
トラッククレーン・タワークレーン、又楊重する建物の概要によっても楊重取付ピース数が変動します。覚えておきましょう。
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03
工程に係る歩掛の問題です。
設問は誤りです。トラッククレーンによる鉄骨建方の取付けピース数は、1台1日当たり35ピース程度として計画します。70ピースでは多いです。
設問の通りです。鉄骨のガスシールドアーク溶接による現場溶接は、1人1日当たり6mm換算で80 mとして計画します。
設問の通りです。概ね60%として計画します。
設問の通りです。タワークレーンのクライミングに要する日数は、準備作業等を考慮して1回あたり1.5日として計画します。
技術指針などで謳われている事項ですので、数値をひとつひとつ覚えてください。
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