1級建築施工管理技士の過去問
令和元年(2019年)
午後 問67

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和元年(2019年) 午後 問67 (訂正依頼・報告はこちら)

足場に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • つり足場の作業床の幅は、40 cm以上とする。
  • 単管足場の壁つなぎの間隔は、垂直方向5.5 m以下、水平方向5m以下とする。
  • 枠組足場の使用高さは、通常使用の場合、45 m以下とする。
  • 移動はしごの幅は、30 cm以上とする。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「単管足場の壁つなぎの間隔は、垂直方向5.5 m以下、水平方向5m以下とする。」です。

選択肢1. つり足場の作業床の幅は、40 cm以上とする。

設問のとおりです。

選択肢2. 単管足場の壁つなぎの間隔は、垂直方向5.5 m以下、水平方向5m以下とする。

単管足場の壁つなぎの間隔は、垂直方向5m以下、水平方向5.5m以下とします。

選択肢3. 枠組足場の使用高さは、通常使用の場合、45 m以下とする。

設問のとおりです。

選択肢4. 移動はしごの幅は、30 cm以上とする。

設問のとおりです。

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02

足場に関する問題は問われる事項がある程度絞られていますので、確実に得点を取りましょう。

選択肢1. つり足場の作業床の幅は、40 cm以上とする。

設問の通りです。なお、足場板の隙間は3m以内です。

選択肢2. 単管足場の壁つなぎの間隔は、垂直方向5.5 m以下、水平方向5m以下とする。

設問は誤りです。垂直方向5.0m以下、水平方向5.5m以下とする。垂直と水平の数値が反対になっています。

選択肢3. 枠組足場の使用高さは、通常使用の場合、45 m以下とする。

設問の通りです。原則として45mを超えてはなりません。

選択肢4. 移動はしごの幅は、30 cm以上とする。

設問の通りです。

まとめ

枠組み足場についてもあわせて覚えておくと良いでしょう。

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03

この問題のポイントは以下の通りです。各足場の規定値について全て必須項目です。全て暗記しましょう。

選択肢2. 単管足場の壁つなぎの間隔は、垂直方向5.5 m以下、水平方向5m以下とする。

単管足場の壁つなぎの間隔は、垂直方向5m以下、水平方向5.5m以下とします。よってこの記述は誤りです。

まとめ

壁つなぎの間隔が単管足場と枠組足場によって異なります。間違えないようしっかり覚えておきましょう。

参考になった数4