1級建築施工管理技士の過去問
令和2年(2020年)
午後 問58

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和2年(2020年) 午後 問58 (訂正依頼・報告はこちら)

品質管理の用語に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 目標値とは、仕様書で述べられる、望ましい又は基準となる特性の値のことをいう。
  • ロットとは、等しい条件下で生産され、又は生産されたと思われるものの集まりをいう。
  • かたよりとは、観測値又は測定結果の大きさが揃っていないことをいう。
  • トレーサビリティとは、対象の履歴、適用又は所在を追跡できることをいう。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

1. 正しい記述です。

【目標値】とは、仕様書で述べられる、望ましい又は基準となる特性の値のことです。

2. 正しい記述です。

【ロット】とは、等しい条件下で生産され、又は生産されたと思われるものの集まりのことです。

3. ×(正答肢)

【かたより】とは、観測値又は測定結果の期待値から真の値を引いた差のことです。

観測値又は測定結果から真の値を引いた値は【誤差】と称します。

4. 正しい記述です。

【トレーサビリティ】とは、対象の履歴、適用又は所在を追跡できることをいいます。

参考になった数33

02

品質管理の基本用語を、

正しく使い分けることが出来るようになりましょう。

選択肢1. 目標値とは、仕様書で述べられる、望ましい又は基準となる特性の値のことをいう。

正しい記述です。

JISより、

目標値とは、仕様書で述べられる、望ましい又は基準となる特性の値のことをいいます。

選択肢2. ロットとは、等しい条件下で生産され、又は生産されたと思われるものの集まりをいう。

正しい記述です。

JISより、

ロットとは、等しい条件下で生産され、又は生産されたと思われるものの集まりをいいます。

選択肢3. かたよりとは、観測値又は測定結果の大きさが揃っていないことをいう。

×(正解)

JISより、

かたよりとは、観測値・測定値から真の値を引いた差をいいます。

 

設問は、「ばらつき」の意味です。

選択肢4. トレーサビリティとは、対象の履歴、適用又は所在を追跡できることをいう。

正しい記述です。

JISより、

トレーサビリティとは、対象の履歴、適用又は所在を追跡できることをいいます。

まとめ

品質管理の基本用語は、しっかり暗記しましょう。

参考になった数6