1級建築施工管理技士の過去問
令和3年(2021年)
午前 問33

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和3年(2021年) 午前 問33 (訂正依頼・報告はこちら)

金属製折板葺き屋根工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • タイトフレームの割付けは、両端部の納まりが同一となるように建物の桁行き方向の中心から行い、墨出しを通りよく行った。
  • タイトフレームの受梁が大梁で切れる部分の段差には、タイトフレームの板厚と同厚の部材を添え材として用いた。
  • 水上部分の折板と壁との取合い部に設ける雨押えは、壁際の立上りを150mmとし、雨押えの先端に止水面戸を取り付けた。
  • 軒先の落とし口は、折板の底幅より小さく穿孔し、テーパー付きポンチで押し広げ、10mmの尾垂れを付けた。

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この過去問の解説 (2件)

01

1→設問のとおりです。

2→設問のとおりです。

3→水上部分の折板と壁との取合い部に設ける雨押えは、壁際の立上りを150mmとし、

水上の先端に止水面戸を取り付けます。

4→設問のとおりです。

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02

屋根工事も種類がありますのでしっかり覚えましょう。

選択肢1. タイトフレームの割付けは、両端部の納まりが同一となるように建物の桁行き方向の中心から行い、墨出しを通りよく行った。

この解答は『 ✖ 』です(適当)

選択肢2. タイトフレームの受梁が大梁で切れる部分の段差には、タイトフレームの板厚と同厚の部材を添え材として用いた。

この解答は『 ✖ 』です(適当)

選択肢3. 水上部分の折板と壁との取合い部に設ける雨押えは、壁際の立上りを150mmとし、雨押えの先端に止水面戸を取り付けた。

この解答は『 〇 』です(不適当)

壁際の立ち上がりは150㎜で良いですが、雨押えの先端から止水面戸を取り付けてしまうと漏水の原因となってしまいますので、水上の先端に止水面戸を取り付けます。

選択肢4. 軒先の落とし口は、折板の底幅より小さく穿孔し、テーパー付きポンチで押し広げ、10mmの尾垂れを付けた。

この解答は『 ✖ 』です(適当)

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