1級建築施工管理技士の過去問
令和3年(2021年)
午後 問46

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和3年(2021年) 午後 問46 (訂正依頼・報告はこちら)

ネットワーク工程表におけるフロートに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • クリティカルパス( CP )以外の作業でも、フロートを使い切ってしまうとクリティカルパス( CP )になる。
  • ディペンデントフロート( DF )は、最遅結合点時刻( LT )からフリーフロート( FF )を減じて得られる。
  • 作業の始点から完了日までの各イベントの作業日数を加えていき、複数経路日数のうち、作業の完了を待つことになる最も遅い日数が最早開始時刻( EST )となる。
  • 最遅完了時刻( LFT )を計算した時点で、最早開始時刻( EST )と最遅完了時刻( LFT )が同じ日数の場合、余裕のない経路であるため、クリティカルパス( CP )となる。

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この過去問の解説 (2件)

01

1→設問のとおりです。

2→ディペンデントフロート( DF )は、当該作業のトータルフロートから当該作業のフリーフロートを減じて得られます。

3→設問のとおりです。

4→設問のとおりです。

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02

ネットワーク工程表に関しては意外と覚えることがありますのでしっかり覚えましょう。

選択肢1. クリティカルパス( CP )以外の作業でも、フロートを使い切ってしまうとクリティカルパス( CP )になる。

この解答は『 ✖ 』です(適当)

選択肢2. ディペンデントフロート( DF )は、最遅結合点時刻( LT )からフリーフロート( FF )を減じて得られる。

この解答は『 〇 』です(不適当)

最遅結合点時刻ではなく、トータルフロートからフリーフロートを減じます。

選択肢3. 作業の始点から完了日までの各イベントの作業日数を加えていき、複数経路日数のうち、作業の完了を待つことになる最も遅い日数が最早開始時刻( EST )となる。

この解答は『 ✖ 』です(適当)

選択肢4. 最遅完了時刻( LFT )を計算した時点で、最早開始時刻( EST )と最遅完了時刻( LFT )が同じ日数の場合、余裕のない経路であるため、クリティカルパス( CP )となる。

この解答は『 ✖ 』です(適当)

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