1級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)
午前 イ 問12
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年) 午前 イ 問12 (訂正依頼・報告はこちら)
左官材料に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- しっくいは、消石灰を主たる結合材料とした気硬性を有する材料である。
- せっこうプラスターは、水硬性であり、主に多湿で通気不良の場所の仕上げで使用される。
- セルフレベリング材は、せっこう組成物やセメント組成物に骨材や流動化剤等を添加した材料である。
- ドロマイトプラスターは、保水性が良いため、こて塗りがしやすく作業性に優れる。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
左官材料に関する問題は隔年で塗料と交互に出題される傾向です。
【〇】
二酸化炭素と反応して硬化する気硬性の材料。
(参考)特性:アルカリ性、耐水性が低い、乾燥収縮が大きい、のり剤が必要(粘度小さい)
【✕】
水硬性(水和反応)であるため、乾燥しない場所や湿気を繰り返す場所での使用は硬化不良を起こします。
(参考)特性:弱酸性、乾燥収縮が小さい
【〇】
せっこう組成物やセメント組成物に骨材や流動化剤を添加した材料
(参考)特性:金鏝押え不要、工期短縮
【〇】
粘度があり、のり剤なしでコテ塗りできる気硬性の左官材料。主に内装用。
保水性があるため作業性を高めるためにモルタルの混和剤としても利用される。
せっこうプラスターとドロマイトプラスターの区別をしっかり。
参考になった数19
この解説の修正を提案する
前の問題(問11)へ
令和4年(2022年)問題一覧
次の問題(問13)へ