1級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)
午後 ハ 問68
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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年) 午後 ハ 問68 (訂正依頼・報告はこちら)
建設業の事業場における安全衛生管理体制に関する記述として、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。
- 元方安全衛生管理者は、その事業場に専属の者でなければならない。
- 安全衛生責任者は、安全管理者又は衛生管理者の資格を有する者でなければならない。
- 特定元方事業者は、統括安全衛生責任者に元方安全衛生管理者の指揮をさせなければならない。
- 統括安全衛生責任者は、その事業の実施を統括管理する者でなければならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
労働安全衛生法の基礎問題です。しっかり覚えましょう。
〇
設問の通りです。
労働安全衛生規則18条の3
×(正答肢)
統括安全衛生責任者を選任すべき事業者以外の請負人は、安全衛生責任者を選任しなければならないが、資格の制限はありません。
労働安全衛生法第16条
〇
設問の通りです。
労働安全衛生法第15条
〇
設問の通りです。
労働安全衛生法第15条
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02
「労働安全衛生法」上、建設業の事業場における安全衛生管理体制に関する記述について、誤っているものを選ぶ問題の解説を行います。
元方安全衛生管理者は、その事業場に専属の者でなければならないとされています。この記述は適当です。
安全衛生責任者については、安全管理者や衛生管理者の資格を有する者である必要はありません。これは、特定の資格要件を必要としないため、この記述は誤りです。
特定元方事業者は、統括安全衛生責任者が元方安全衛生管理者を指揮する体制をとることが求められています。この記述は適当です。
統括安全衛生責任者は、その事業の実施を統括管理する者でなければならないとされています。この記述は適当です。
この問題では、安全衛生責任者が安全管理者または衛生管理者の資格を有する必要があるとしていますが、これは「労働安全衛生法」上の要件ではありません。他の選択肢は「労働安全衛生法」に基づいて適切な内容となっています。
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03
労働安全衛生法の本問題については基礎的な問題となっております。現場施工管理においても、多用する知識となりますので、冷静に問題を読んで解いてください。
設問の通りです。元方安全衛生管理者は、その事業場に専属の者でなければなりません。
設問は誤りです。安全衛生責任者は、安全管理者又は衛生管理者の資格を有する必要はありません。
設問の通りです。特定元方事業者は、統括安全衛生責任者に元方安全衛生管理者の指揮をさせなければなりません。
設問の通りです。統括安全衛生責任者は、その事業の実施を統括管理する者でなければなりません。
統括安全衛生責任者を選任すべき請負人は、安全衛生責任者を選任する必要があります。
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