1級建築施工管理技士 過去問
令和5年(2023年)
問36 (午前 ニ 問6)

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問題

1級建築施工管理技士試験 令和5年(2023年) 問36(午前 ニ 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

鋼製建具に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
ただし、1枚の戸の有効開口は、幅950mm、高さ2,400mmとする。
  • 外部に面する両面フラッシュ戸の表面板は鋼板製とし、厚さを1.6mmとした。
  • 外部に面する両面フラッシュ戸の見込み部は、上下部を除いた左右2方を表面板で包んだ。
  • たて枠は鋼板製とし、厚さを1.6mmとした。
  • 丁番やピポットヒンジ等により、大きな力が加わる建具枠の補強板は、厚さを2.3mmとした。

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この過去問の解説 (3件)

01

外部に面する場合と、内部のみに面する場合とで各種数値が異なります。

外部に面する場合の方が部材寸法が大きくなることに注意して覚えましょう。

選択肢1. 外部に面する両面フラッシュ戸の表面板は鋼板製とし、厚さを1.6mmとした。

設問の通りです。

選択肢2. 外部に面する両面フラッシュ戸の見込み部は、上下部を除いた左右2方を表面板で包んだ。

外部に面する両面フラッシュ戸の見込み部は、下部を除いた三方を表面板で包む必要があります。

よって誤りです。

なお、内部のみに面する両面フラッシュ戸の見込み部は、上下部を除いた左右2方を表面板で包みます。

選択肢3. たて枠は鋼板製とし、厚さを1.6mmとした。

設問の通りです。

選択肢4. 丁番やピポットヒンジ等により、大きな力が加わる建具枠の補強板は、厚さを2.3mmとした。

設問の通りです。

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02

鋼製建具に関する問題です。吊り込み、金具、調整方法についても詳しく覚えておくと良いです。

選択肢1. 外部に面する両面フラッシュ戸の表面板は鋼板製とし、厚さを1.6mmとした。

設問の通りです。外部に面する両面フラッシュ戸の表面板は鋼板製とし、厚さを1.6mmとします。

選択肢2. 外部に面する両面フラッシュ戸の見込み部は、上下部を除いた左右2方を表面板で包んだ。

設問は誤りです。外部に面する両面フラッシュ戸の見込み部は、下部を除いた左右方を表面板で包みます。

選択肢3. たて枠は鋼板製とし、厚さを1.6mmとした。

設問の通りです。たて枠は鋼板製とし、厚さを1.6mmとします。

選択肢4. 丁番やピポットヒンジ等により、大きな力が加わる建具枠の補強板は、厚さを2.3mmとした。

設問の通りです。丁番やピポットヒンジ等により、大きな力が加わる建具枠の補強板は、厚さを2.3mmとします。

まとめ

下部を除いた上部左右の三方を表面板で包みます。

ステンレス製建具の鋼板類の厚さは一般部1.5mm、くつずり1.5mm、裏板1.6mm以上、補強板の類2.3mm以上です。まとめて覚えておきましょう。

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03

外部、内面の両面フラッシュ戸についてよく覚えてください!

選択肢1. 外部に面する両面フラッシュ戸の表面板は鋼板製とし、厚さを1.6mmとした。

設問通り、外部に面する両面フラッシュ戸の表面板は鋼板製とし、厚さを1.6mmとします。

選択肢2. 外部に面する両面フラッシュ戸の見込み部は、上下部を除いた左右2方を表面板で包んだ。

×

内部建具両面フラッシュ戸の見込み部は、上下部を除いた左右2方を表面板で包みます。

また、外部に面する戸は下部を除き三方の見込みを表面板で包みます。

選択肢3. たて枠は鋼板製とし、厚さを1.6mmとした。

設問通り、たて枠は鋼板製とし、厚さを1.6mmとします。

選択肢4. 丁番やピポットヒンジ等により、大きな力が加わる建具枠の補強板は、厚さを2.3mmとした。

設問通り、丁番やピポットヒンジ等により

大きな力が加わる建具枠の補強板は、厚さを2.3mmとなります。

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