1級建築施工管理技士の過去問
令和5年(2023年)
午前 ニ 問6
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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年) 午前 ニ 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
鋼製建具に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
ただし、1枚の戸の有効開口は、幅950mm、高さ2,400mmとする。
ただし、1枚の戸の有効開口は、幅950mm、高さ2,400mmとする。
- 外部に面する両面フラッシュ戸の表面板は鋼板製とし、厚さを1.6mmとした。
- 外部に面する両面フラッシュ戸の見込み部は、上下部を除いた左右2方を表面板で包んだ。
- たて枠は鋼板製とし、厚さを1.6mmとした。
- 丁番やピポットヒンジ等により、大きな力が加わる建具枠の補強板は、厚さを2.3mmとした。
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この過去問の解説 (3件)
01
外部に面する場合と、内部のみに面する場合とで各種数値が異なります。
外部に面する場合の方が部材寸法が大きくなることに注意して覚えましょう。
設問の通りです。
外部に面する両面フラッシュ戸の見込み部は、下部を除いた三方を表面板で包む必要があります。
よって誤りです。
なお、内部のみに面する両面フラッシュ戸の見込み部は、上下部を除いた左右2方を表面板で包みます。
設問の通りです。
設問の通りです。
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02
外部、内面の両面フラッシュ戸についてよく覚えてください!
〇
設問通り、外部に面する両面フラッシュ戸の表面板は鋼板製とし、厚さを1.6mmとします。
×
内部建具の両面フラッシュ戸の見込み部は、上下部を除いた左右2方を表面板で包みます。
また、外部に面する戸は下部を除き三方の見込みを表面板で包みます。
〇
設問通り、たて枠は鋼板製とし、厚さを1.6mmとします。
〇
設問通り、丁番やピポットヒンジ等により
大きな力が加わる建具枠の補強板は、厚さを2.3mmとなります。
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03
鋼製建具に関する問題です。吊り込み、金具、調整方法についても詳しく覚えておくと良いです。
設問の通りです。外部に面する両面フラッシュ戸の表面板は鋼板製とし、厚さを1.6mmとします。
設問は誤りです。外部に面する両面フラッシュ戸の見込み部は、
上下部を除いた左右3方を表面板で包みます。設問の通りです。たて枠は鋼板製とし、厚さを1.6mmとします。
設問の通りです。丁番やピポットヒンジ等により、大きな力が加わる建具枠の補強板は、厚さを2.3mmとします。
下部を除いた上部左右の三方を表面板で包みます。
ステンレス製建具の鋼板類の厚さは一般部1.5mm、くつずり1.5mm、裏板1.6mm以上、補強板の類2.3mm以上です。まとめて覚えておきましょう。
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