1級建築施工管理技士の過去問
令和5年(2023年)
午後 イ 問8
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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年) 午後 イ 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
足場に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 枠組足場に設ける高さ8m以上の階段には、7m以内ごとに踊場を設けた。
- 作業床は、つり足場の場合を除き、床材間の隙間は3cm以下、床材と建地の隙間は12cm未満とした。
- 単管足場の壁つなぎの間隔は、垂直方向5.5m以下、水平方向5m以下とした。
- 脚立を使用した足場における足場板は、踏さん上で重ね、その重ね長さを20cm以上とした。
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この過去問の解説 (2件)
01
過去に何回も出題のある選択肢です。各種数値を覚えましょう。
設問の通りです。
踊場が無い場合、人がこけた際に、最下段まで転げ落ちてしまい大変危険な階段になってしまいます。安全のために踊り場が必要となります。
設問の通りです。
単管足場の壁つなぎの間隔は、垂直方向5m以下、水平方向5.5m以下とする必要があります。
よって誤りです。
なお、枠組足場(高さが5m未満のものを除く)における壁つなぎの間隔は垂直方向9m以下、水平方向8m以下とする必要があります。
設問の通りです。
なお、安全意識の高い会社では禁止され、可搬式作業台や天台を用いる事が多いです。
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02
この問題では単管足場の壁つなぎ間隔について、よく覚えましょう。
足場でも数字が多く出ますが、キーワードと一緒に暗記をしてください!
〇
設問通り、
枠組足場に設ける高さ8m以上の階段には、7m以内ごとに踊場を設けます。
〇
設問通り、作業床はつり足場の場合を除き、
床材間の隙間は3cm以下、床材と建地の隙間は12cm未満とします。
×
単管足場の壁つなぎの間隔は、垂直方向5m以下、水平方向5.5m以下とします。
〇
設問通り、脚立を使用した足場における足場板は
踏さん上で重ね、その重ね長さを20cm以上とします。
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