1級建築施工管理技士の過去問
令和5年(2023年)
午後 ハ 問8

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年) 午後 ハ 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

建設業の事業場における安全衛生管理体制に関する記述として、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。
  • 事業者は、常時10人の労働者を使用する事業場では、安全衛生推進者を選任しなければならない。
  • 事業者は、常時50人の労働者を使用する事業場では、産業医を選任しなければならない。
  • 事業者は、統括安全衛生責任者を選任すべきときは、同時に安全衛生責任者を選任しなければならない。
  • 事業者は、産業医から労働者の健康を確保するため必要があるとして勧告を受けたときは、衛生委員会又は安全衛生委員会に当該勧告の内容等を報告しなければならない。

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題では安全衛生責任者を選任する基準を覚えておくのがポイントです。

選択肢1. 事業者は、常時10人の労働者を使用する事業場では、安全衛生推進者を選任しなければならない。

設問通り、事業者は、常時10人の労働者を使用する事業場では

安全衛生推進者を選任しなければなりません。

選択肢2. 事業者は、常時50人の労働者を使用する事業場では、産業医を選任しなければならない。

設問通り、事業者は、常時50人の労働者を使用する事業場では

産業医を選任しなければなりません。

選択肢3. 事業者は、統括安全衛生責任者を選任すべきときは、同時に安全衛生責任者を選任しなければならない。

×

統括安全衛生責任者を選任すべき事業者以外の請負人で該当仕事を

自ら行うものは安全衛生責任者を選任します。

選択肢4. 事業者は、産業医から労働者の健康を確保するため必要があるとして勧告を受けたときは、衛生委員会又は安全衛生委員会に当該勧告の内容等を報告しなければならない。

設問通り、事業者は、産業医から労働者の健康を確保するため必要が

あるとして勧告を受けたときは、衛生委員会又は安全衛生委員会に

当該勧告の内容等を報告が必要です。

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02

建設業の事業場における安全衛生管理体制に関する記述について覚えましょう。

選択肢1. 事業者は、常時10人の労働者を使用する事業場では、安全衛生推進者を選任しなければならない。

設問の通りです。

選択肢2. 事業者は、常時50人の労働者を使用する事業場では、産業医を選任しなければならない。

設問の通りです。

選択肢3. 事業者は、統括安全衛生責任者を選任すべきときは、同時に安全衛生責任者を選任しなければならない。

事業者は、統括安全衛生責任者を選任すべきときは、同時に安全衛生責任者を選任する必要はありません。

よって誤りです。

選択肢4. 事業者は、産業医から労働者の健康を確保するため必要があるとして勧告を受けたときは、衛生委員会又は安全衛生委員会に当該勧告の内容等を報告しなければならない。

設問の通りです。

参考になった数13