1級建築施工管理技士の過去問
令和6年(2024年)
午前 イ 問6

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和6年(2024年) 午前 イ 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

内装材料に関する一般的な記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 強化せっこうボードは、せっこうボードの芯に無機質繊維等を混入したもので、性能項目として耐衝撃性や耐火炎性等が規定されている。
  • パーティクルボードは、木毛等の木質原料及びセメントを用いて圧縮成形した板で、屋根の下地材等に使用される。
  • コルク床タイルは、天然コルク外皮を主原料として、必要に応じてウレタン樹脂等で加工した床タイルである。
  • クッションフロアは、表面の透明ビニル層の下に印刷層、発泡ビニル層をもったビニル床シートである。

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この過去問の解説 (1件)

01

内装材料には、ボード・床材・塗料等が含まれます。

選択肢1. 強化せっこうボードは、せっこうボードの芯に無機質繊維等を混入したもので、性能項目として耐衝撃性や耐火炎性等が規定されている。

正です。無機質繊維とはガラス繊維等のことです。

選択肢2. パーティクルボードは、木毛等の木質原料及びセメントを用いて圧縮成形した板で、屋根の下地材等に使用される。

誤です。パーティクルボードは、木材などの小片を主とし、接着剤を用いて熱圧成形した板です。

選択肢3. コルク床タイルは、天然コルク外皮を主原料として、必要に応じてウレタン樹脂等で加工した床タイルである。

正です。選択肢に記載のとおりです。

選択肢4. クッションフロアは、表面の透明ビニル層の下に印刷層、発泡ビニル層をもったビニル床シートである。

正です。選択肢に記載の通りで、1枚のシート状になっています。

まとめ

シージング石膏ボード(両面に防水処理を施したもの)やケイ酸カルシウム板もよく出るので覚えておくとよいと思います。

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