1級建築施工管理技士の過去問
令和6年(2024年)
午前 ロ 問1
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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和6年(2024年) 午前 ロ 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
換気に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 機械換気における第3種機械換気方式は、自然給気と排気機による換気方式で、浴室や便所等に用いられる。
- 室内外の温度差による自然換気の換気量は、他の条件が同じであれば、流入口と流出口の高低差に反比例する。
- 自然換気における中性帯の位置は、流入口と流出口の開口面積の大きなほうに近づく。
- 必要換気量が一定の場合、室容積が大きな空間に比べて小さな空間のほうが、必要な換気回数が多い。
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この過去問の解説 (1件)
01
換気に関する問題はほぼ毎年出ています。
正です。トイレや浴室など、住宅に多く用いられており、自然換気と機械排気による換気方式です。
誤です。自然換気の換気量は、流入口と流出口の高低差に比例します。
正です。中性帯とは温度差換気の際、高さ方向において室内外の圧力差が0になる高さのことを示します。
上部に大きな開口があれば上に移動し、下部に大きな開口があれば下に移動します。
正です。室容積が小さな空間の方が、汚れやすく、必要な換気回数が多くなります。
実際の部屋をイメージしながら覚えると簡単です。
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