1級建築施工管理技士の過去問
令和6年(2024年)
午前 ロ 問8

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和6年(2024年) 午前 ロ 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

左官材料に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 消石灰を混和材として用いたセメントモルタルは、こて伸びが良く、平滑な面が得られる。
  • ドロマイトプラスターは、それ自体に粘りがないため、のりを混ぜる必要がある。
  • メチルセルロースは、水溶性の微粉末で、セメントモルタルに添加することで作業性を向上させる。
  • 適切な粒度分布を持った細骨材は、セメントモルタルの乾燥収縮やひび割れを抑制する効果がある。

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この過去問の解説 (1件)

01

建物の壁や床などを鏝等で仕上げる仕事です。

選択肢1. 消石灰を混和材として用いたセメントモルタルは、こて伸びが良く、平滑な面が得られる。

正です。消石灰は柔軟性があるため、こて伸びが良く平滑な面が得られます。

選択肢2. ドロマイトプラスターは、それ自体に粘りがないため、のりを混ぜる必要がある。

誤です。ドロマイトプラスターは純白の仕上げに用いられ、それ自体に粘性があるため、のりを必要としないです。

選択肢3. メチルセルロースは、水溶性の微粉末で、セメントモルタルに添加することで作業性を向上させる。

正です。選択肢の通りです。

選択肢4. 適切な粒度分布を持った細骨材は、セメントモルタルの乾燥収縮やひび割れを抑制する効果がある。

正です。粗骨材の粒度分布はモルタルの流動性に大きな影響を与えます。

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