1級建築施工管理技士の過去問
令和6年(2024年)
午前 ハ 問1

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和6年(2024年) 午前 ハ 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

測量に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 直接水準測量は、レベルと標を用いて、既知の基準点から順に次の点への高低を測定して、必要な地点の標高を求める方法である。
  • スタジア測量は、レベルと標尺を用いて、2点間の距離を高い精度で求める方法である。
  • 間接水準測量は、傾斜角や斜距離等を読み取り、計算によって高低差を求める方法である。
  • GNSS測量は、複数の人工衛星から受信機への電波信号の到達時間差を測定して位置を求める方法である。

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この過去問の解説 (1件)

01

各測量について必要な機器とともに覚えておきましょう。

選択肢1. 直接水準測量は、レベルと標を用いて、既知の基準点から順に次の点への高低を測定して、必要な地点の標高を求める方法である。

正です。レベルと標尺を用いて地上の2点の高低差を求めます。

選択肢2. スタジア測量は、レベルと標尺を用いて、2点間の距離を高い精度で求める方法である。

誤です。トランシットやレベルと標尺を利用します。作業は容易ですが、高い精度ではありません。

選択肢3. 間接水準測量は、傾斜角や斜距離等を読み取り、計算によって高低差を求める方法である。

正です。計算によって高低差を求めます。

選択肢4. GNSS測量は、複数の人工衛星から受信機への電波信号の到達時間差を測定して位置を求める方法である。

正です。受信点の緯度経度・受信点間を求めることが可能です。

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