1級建築施工管理技士の過去問
令和6年(2024年)
午後 イ 問5

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和6年(2024年) 午後 イ 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

ゴンドラに関する記述として、「ゴンドラ安全規則」上、誤っているものはどれか。
  • ゴンドラを使用して作業するときは、原則として、1月以内ごとに1回、定期に、自主検査を行なわなければならない。
  • ゴンドラを使用する作業を、操作する者に単独で行なわせるときは、操作の合図を定めなくてもよい。
  • ゴンドラを使用して作業を行なう場所については、当該作業を安全に行なうため必要な照度を保持しなければならない。
  • ゴンドラの検査証の有効期間は2年であり、保管状況が良好であれば1年を超えない範囲内で延長することができる。

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この過去問の解説 (2件)

01

ゴンドラに関する記述問題について、解説します。

選択肢1. ゴンドラを使用して作業するときは、原則として、1月以内ごとに1回、定期に、自主検査を行なわなければならない。

ゴンドラを使用して作業するときは、原則として、1月以内ごとに1回、定期に、自主検査を行います。よってこの記述は適当です。

選択肢2. ゴンドラを使用する作業を、操作する者に単独で行なわせるときは、操作の合図を定めなくてもよい。

ゴンドラを使用する作業を、操作する者に単独で行なわせるときは、操作の合図を定めなくても問題ありません。よってこの記述は適当です。

選択肢3. ゴンドラを使用して作業を行なう場所については、当該作業を安全に行なうため必要な照度を保持しなければならない。

ゴンドラを使用して作業を行なう場所については、当該作業を安全に行なうため必要な照度を保持しなければなりません。よってこの記述は適当です。

選択肢4. ゴンドラの検査証の有効期間は2年であり、保管状況が良好であれば1年を超えない範囲内で延長することができる。

ゴンドラの検査証の有効期間は1年です。よってこの記述は不正解です。

まとめ

ゴンドラに関する記述問題についてのポイントは、

安全管理: ゴンドラの設置や運用における安全対策や法令、規則についての知識。

技術的な知識: ゴンドラの構造や機能、種類に関する基本的な知識吊り下げ方式や動力源の種類についての理解。

施工計画: ゴンドラを使用した施工計画や作業手順に関する問題も出題されます。適切な使用条件や運用の最適化に関する知識が重視されます。

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02

解説は下記の通りです。

選択肢1. ゴンドラを使用して作業するときは、原則として、1月以内ごとに1回、定期に、自主検査を行なわなければならない。

正です。ゴンドラを使用して作業するときは、原則として、1月以内ごとに1回、定期に、自主検査を行なわなければなりません。

選択肢2. ゴンドラを使用する作業を、操作する者に単独で行なわせるときは、操作の合図を定めなくてもよい。

正です。ゴンドラ安全規則 第16条第1項より、ゴンドラを使用する作業を、操作する者に単独で行なわせるときは、操作の合図を定めなくても問題ありません。ただ、通常、ゴンドラを使用して作業を行うときは、ゴンドラの操作について一定の合図定め、合図者を指名し、合図させなければなりません。(引用:ゴンドラ安全規則第16条(操作の合図)と関連法令、判例 - 無料で法律、判例検索 - とある法律判例の全文検索βより)

選択肢3. ゴンドラを使用して作業を行なう場所については、当該作業を安全に行なうため必要な照度を保持しなければならない。

正です。ゴンドラを使用して作業を行なう場所については、当該作業を安全に行なうため必要な照度を保持しなければなりません。

選択肢4. ゴンドラの検査証の有効期間は2年であり、保管状況が良好であれば1年を超えない範囲内で延長することができる。

誤です。ゴンドラの検査証の有効期間は1年です。保管状況が良好であれば1年を超えない範囲内で延長することができます。

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