1級建築施工管理技士 過去問
令和6年(2024年)
問53 (午後 ロ 問3)

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和6年(2024年) 問53(午後 ロ 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

鉄骨の加工及び組立てに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 鋼材は、自動ガス切断機で開先を加工し、著しい凹凸が生じた部分を修正した。
  • 鉄骨鉄筋コンクリート構造において、鉄骨柱と鉄骨梁の接合部のダイアフラムに、コンクリートの充填性を考慮して、空気孔を設けた。
  • 490N/mm2級の鋼材において、孔あけにより除去される箇所にポンチでけがきを行った。
  • 公称軸径が24mmの高力ボルト用の孔あけ加工は、ドリル孔あけとし、径を27mmとした。
  • アンカーボルト用の孔あけ加工は、板厚が13mmであったため、せん断孔あけとした。

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この過去問の解説 (2件)

01

鉄骨の加工及び組立てに関する記述問題について解説します。

選択肢1. 鋼材は、自動ガス切断機で開先を加工し、著しい凹凸が生じた部分を修正した。

適当です。

選択肢2. 鉄骨鉄筋コンクリート構造において、鉄骨柱と鉄骨梁の接合部のダイアフラムに、コンクリートの充填性を考慮して、空気孔を設けた。

適当です。

選択肢3. 490N/mm2級の鋼材において、孔あけにより除去される箇所にポンチでけがきを行った。

適当です。

選択肢4. 公称軸径が24mmの高力ボルト用の孔あけ加工は、ドリル孔あけとし、径を27mmとした。

公称軸径が24mmの高力ボルト用の孔あけ加工は、ドリル孔あけとし、径は26mmとします。高力ボルト経の+2mmが基準です。

選択肢5. アンカーボルト用の孔あけ加工は、板厚が13mmであったため、せん断孔あけとした。

適当です。

まとめ

鉄骨の製作の流れを、梁、柱などの部材で覚えておくとよいでしょう。また、孔あけ方法や、溶接についての知識も必要となるので理解しておきましょう。

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02

解説は下記の通りです。

選択肢1. 鋼材は、自動ガス切断機で開先を加工し、著しい凹凸が生じた部分を修正した。

正です。鋼材は、自動ガス切断機で開先を加工し、

精度不良のものや著しい凹凸が生じた部分をグラインダー等で修正します。

選択肢2. 鉄骨鉄筋コンクリート構造において、鉄骨柱と鉄骨梁の接合部のダイアフラムに、コンクリートの充填性を考慮して、空気孔を設けた。

正です。鉄骨鉄筋コンクリート構造において、鉄骨柱と鉄骨梁の接合部のダイアフラムに、コンクリートの充填性を考慮して、空気孔を設けることは有効です。

選択肢3. 490N/mm2級の鋼材において、孔あけにより除去される箇所にポンチでけがきを行った。

正です。490N/mm2級の鋼材において、選択肢のように孔あけ、切断等により除去される場合を除き、

軟鋼の外面に打痕を残してはいけません。

選択肢4. 公称軸径が24mmの高力ボルト用の孔あけ加工は、ドリル孔あけとし、径を27mmとした。

誤です。高力ボルトの孔あけ加工はドリル孔あけとし、

公称軸径が27mm未満の孔径は公称軸径+2mmのため、選択肢の場合26mmが正です。

公称軸径が27mm以上の場合、孔径=公称軸径+3mmが基準となります。

選択肢5. アンカーボルト用の孔あけ加工は、板厚が13mmであったため、せん断孔あけとした。

正です。ボルト・アンカーボルト・鉄筋貫通孔はドリル孔あけが原則ですが、

板厚が13mm以下の場合はせん断孔あけで問題ありません。

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