1級建築施工管理技士の過去問
令和6年(2024年)
午後 ロ 問4

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和6年(2024年) 午後 ロ 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

塗膜防水に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • ウレタンゴム系塗膜防水の絶縁工法において、立上り部の補強布は、平場部の通気緩衝シートの上に100mm張り掛けた。
  • ウレタンゴム系塗膜防水の絶縁工法において、平場部の防水材の総使用量は、硬化物比重が1.3だったため、3.9kg/m2とした。
  • ウレタンゴム系塗膜防水の絶縁工法において、通気緩衝シートの重ね幅は、50mmした。
  • ゴムアスファルト系塗膜防水工法において、補強布の重ね幅は、50mmとした。
  • ゴムアスファルト系防水材の室内平場部の総使用量は、固形分60%のものを使用するため、4.5kg/m2とした。

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この過去問の解説 (1件)

01

塗膜防水に関する記述問題について解説します。

選択肢1. ウレタンゴム系塗膜防水の絶縁工法において、立上り部の補強布は、平場部の通気緩衝シートの上に100mm張り掛けた。

適当です。

選択肢2. ウレタンゴム系塗膜防水の絶縁工法において、平場部の防水材の総使用量は、硬化物比重が1.3だったため、3.9kg/m2とした。

適当です。

選択肢3. ウレタンゴム系塗膜防水の絶縁工法において、通気緩衝シートの重ね幅は、50mmした。

ウレタンゴム系塗膜防水の絶縁工法において、通気緩衝シートの継部は突き付けとします。また突きつけ部には50mm以上の織布テープを貼り付けます。よってこの記述は不適当です。

選択肢4. ゴムアスファルト系塗膜防水工法において、補強布の重ね幅は、50mmとした。

適当です。

選択肢5. ゴムアスファルト系防水材の室内平場部の総使用量は、固形分60%のものを使用するため、4.5kg/m2とした。

適当です。

まとめ

ウレタンゴム系塗膜防水、ゴムアスファルト系防水材のそれぞれの工法を理解し、要領や重ね、継ぎ目、端部処理方法を覚えましょう。

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