1級建築施工管理技士の過去問
令和6年(2024年)
午後 ロ 問6

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和6年(2024年) 午後 ロ 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

内装工事におけるボード張りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • せっこうボードを軽量鉄骨壁下地に張り付ける際、ドリリングタッピンねじの留付け間隔は、周辺部200mm程度、中間部300mm程度とした。
  • せっこうボードを軽量鉄骨天井下地に張り付ける際、ドリリングタッピンねじの長さは、下地材の裏面に5mm以上の余長が得られる長さとした。
  • せっこうボードを軽量鉄骨壁下地に張り付ける際、ボードの下端と床面の間を10mm程度浮かして張り付けた。
  • ロックウール化粧吸音板を天井せっこうボード下地に重ね張りする際、吸音板の目地は、下地ボードの目地と重ならないよう、50mm以上ずらして張り付けた。
  • 厚さ9.5mmのせっこうボードを厚さ12.5mmの壁せっこうボード下地に接着剤を用いて重ね張りする際、併用するステープルの足の長さを20mmとした。

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この過去問の解説 (1件)

01

内装工事におけるボード張りに関する記述問題について解説します。

選択肢1. せっこうボードを軽量鉄骨壁下地に張り付ける際、ドリリングタッピンねじの留付け間隔は、周辺部200mm程度、中間部300mm程度とした。

適当です。

選択肢2. せっこうボードを軽量鉄骨天井下地に張り付ける際、ドリリングタッピンねじの長さは、下地材の裏面に5mm以上の余長が得られる長さとした。

せっこうボードを軽量鉄骨天井下地に張り付ける、ドリリングタッピンねじの長さは、下地材の裏面に10mm以上の余長が得られる長さとします。よってこの記述は不適当です。

選択肢3. せっこうボードを軽量鉄骨壁下地に張り付ける際、ボードの下端と床面の間を10mm程度浮かして張り付けた。

適当です。

選択肢4. ロックウール化粧吸音板を天井せっこうボード下地に重ね張りする際、吸音板の目地は、下地ボードの目地と重ならないよう、50mm以上ずらして張り付けた。

適当です。

選択肢5. 厚さ9.5mmのせっこうボードを厚さ12.5mmの壁せっこうボード下地に接着剤を用いて重ね張りする際、併用するステープルの足の長さを20mmとした。

適当です。

まとめ

内装工事におけるボード張りに関する記述問題についてのポイントとして、壁の種類によってのタッピングやビスのピッチ、接着剤の塗布量、区画壁の形成要領、ボードの種別などを覚えておくとよいでしょう。

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