2級建築施工管理技士 過去問
平成29年(2017年)後期
問30 (ユニットD 問30)
問題文
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問題
2級建築施工管理技士試験 平成29年(2017年)後期 問30(ユニットD 問30) (訂正依頼・報告はこちら)
- 作業の流れと各作業の所要日数が把握しやすい工程表である。
- 各作業に対する先行作業、並列作業、後続作業の相互関係が把握しやすい工程表である。
- 工事出来高の累積値を表現しているため、工事進捗度合が把握しやすい工程表である。
- 工程上のキーポイント、重点管理しなければならない作業、クリティカルパスが把握しやすい工程表である。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.バーチャート工程表は作業項目を縦軸、時間を横軸に設けた物。各作業の開始から終了までを棒状で表現します。
各作業の関連性はわかりにくいですが、進捗状況や作業日数はわかりやすいです。
2.作業の相互関係や関連性は、バーチャート工程表からはわかりにくいです。
3.工事出来高の累積値は表現していません。
4.フローチャート工程表の説明です。
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02
正解は1です。
バーチャート工程表は作業項目と、作業日数を分かりやすく簡易に作れる工程表です。
1.設問の通りです。
縦軸に作業項目、横軸に作業日数を表します。
2.作業の相互関係が把握しやすいのは、ネットワーク工程表です。
3.工事の進捗度合が把握しやすいのは、バーチャート以外の工程表です。
(ガントチャート、ネットワーク工程表等)
4.クリティカルパスが把握しやすいのは、ネットワーク工程表です。
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03
この問題では各種工程表の特徴と、バーチャート工程表の長所と短所を把握しているか問われています。
バーチャート工程表は横軸に時間、縦軸に作業を配置し、横棒で各作業の期間を示します。
いつからいつまで何の作業をするか一目で分かります。
よって正しい記述となります。
バーチャートでは作業間の相互関係(どの作業が終わらないと次が始められないか)は分かりにくいです。
よって誤った記述となります。
バーチャートは作業期間を示すもので、出来高は表現しません。
よって誤った記述となります。
クリティカルパス(工期を決定する重要な作業経路)はネットワーク工程表で把握します。
バーチャートでは判別困難です。
よって誤った記述となります。
バーチャート工程表は最も基本的で見やすい工程表ですが、作業の関連性は表現できません。
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