2級建築施工管理技士の過去問
平成29年(2017年)後期
8 問81

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級 建築施工管理技術検定試験 平成29年(2017年)後期 8 問81 (訂正依頼・報告はこちら)

合成高分子系ルーフィングシート防水の接着工法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 加硫ゴム系シート防水において、ルーフィングシート相互の接合部は、接着剤とテープ状シール材を併用して接合する。
  • 塩化ビニル樹脂系シート防水において、エポキシ樹脂系接着剤を用いて張り付ける場合、接着剤は、下地面のみに塗布する。
  • 加硫ゴム系シート防水において、ルーフィングシート相互の接合部で3枚重ねとなる部分は、シートを熱風で柔らかくして、段差部をなくすように融着する。
  • 塩化ビニル樹脂系シート防水において、下地がALCパネルの場合、パネル短辺の接合部の目地部に、絶縁用テープを張り付ける。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

正解は【3】です。

1.加硫ゴム系シート防水の重ね部は、ルーフィングシートを、接着剤とテープ状シール材を併用して接合します。
重ね幅は、縦100㎜以上、横100㎜以上、立上がり部150㎜以上です。

2.塩化ビニル樹脂系シート防水の重ね部は、溶剤接着または熱接着とします。
エポキシ樹脂系接着剤を用いて張り付ける場合、接着剤は、下地面のみに塗布します。

3.加硫ゴム系シート防水のルーフィングシート相互の接合部で3枚重ねとなる部分は、内部の段差部分に不定形シール材を充填します。

4.塩化ビニル樹脂系シート防水の下地がALCパネルの場合、パネル短辺の接合部の目地部に、絶縁用テープを張り付けます。

参考になった数103