2級建築施工管理技士の過去問
令和3年(2021年)前期
6 問46
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和3年(2021年)前期 6 問46 (訂正依頼・報告はこちら)
工事現場における技術者に関する記述として、「建設業法」上、誤っているものはどれか。
- 主任技術者は、工事現場における建設工事を適正に実施するため、当該建設工事の施工計画の作成、工程管理、品質管理の職務を誠実に行わなければならない。
- 主任技術者を設置する工事で専任が必要とされるものは、同一の建設業者が同一の場所において行う密接な関係のある2以上の工事であっても、これらの工事を同一の主任技術者が管理してはならない。
- 建築一式工事に関し10年以上実務の経験を有する者は、建築一式工事における主任技術者になることができる。
- 工事現場における建設工事の施工に従事する者は、主任技術者又は監理技術者がその職務として行う指導に従わなければならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は2です。
同一の場所又は近接した場所であれば同一の主任技術者が管理できます。
各選択肢については以下の通りです。
1 設問の通りです。
不誠実に行うと事故が起こる可能性があります。
2 主任技術者を設置する工事で専任が必要とされるもので、
同一の建設業者が同一の場所又は近接した場所において行う密接な
関係のある2以上の工事であれば、これらの工事を同一の主任技術者が
管理しても良いです。
3 設問の通りです。
・高校(指定学科)卒業後5年以上若しくは
大学(指定学科)卒業後3年以上実務経験を有する者又は
建設大臣が同等以上 の学歴若しくは
資格及び実務の経験を有するものと認定した者
・法律又は命令による免許又は技術若しくは技能の認定を受けた者
・10年以上の実務経験を有する者
が主任技術者となれます。
4 設問の通りです。
従わないと事故が起こる可能性があります。
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02
誤っているものは2です。
1.問題文の通りです。
主任技術者は、工事現場における建設工事を適正に実施するため、当該建設工事の施工計画の作成、工程管理、品質管理の職務を誠実に行わなければなりません。
2.主任技術者を設置する工事で専任が必要とされるもので、同一の建設業者が同一の場所において行う密接な関係のある2以上の工事では、これらの工事を同一の主任技術者が管理することができます。
3.問題文の通りです。
建築一式工事に関し10年以上実務の経験を有する者は、学歴や年齢は問わず建築一式工事における主任技術者になることができます。
4.問題文の通りです。
工事現場における建設工事の施工に従事する者は、施工不良や事故を起こさないよう、主任技術者又は監理技術者がその職務として行う指導に従わなければなりません。
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03
1 .主任技術者は、工事現場における建設工事を適正に実施するため、当該建設工事の施工計画の作成、工程管理、品質管理の職務を誠実に行わなければならない。
正しいです。
記載の通りです。
2 .主任技術者を設置する工事で専任が必要とされるものは、同一の建設業者が同一の場所において行う密接な関係のある2以上の工事であっても、これらの工事を同一の主任技術者が管理してはならない。
間違いです。
密接な関係のある2つ以上の工事である場合は、同一の主任技術者で
管理してもよいです。
3 .建築一式工事に関し10年以上実務の経験を有する者は、建築一式工事における主任技術者になることができる。
正しいです。
10年以上の実務経験を有する者は、経歴を問わず
建築一式工事の主任技術者になれます。
4 .工事現場における建設工事の施工に従事する者は、主任技術者又は監理技術者がその職務として行う指導に従わなければならない。
正しいです。
工事現場の建設工事に従事する者は主任技術者・監理技術者の指示に
従わなければなりません。
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