2級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)前期
4 問7

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年)前期 4 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

品質管理のための試験及び検査に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 木工事において、造作用木材の含水率の確認は、高周波水分計を用いて行った。
  • 地業工事において、支持地盤の地耐力の確認は、平板載荷試験によって行った。
  • 鉄筋工事において、鉄筋のガス圧接部の確認は、超音波探傷試験によって行った。
  • 鉄骨工事において、隅肉溶接のサイズの確認は、マイクロメーターを用いて行った。

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この過去問の解説 (3件)

01

ここで出題される用語は頻出ですので、おさえておきましょう。

選択肢1. 木工事において、造作用木材の含水率の確認は、高周波水分計を用いて行った。

設問の通りです。

選択肢2. 地業工事において、支持地盤の地耐力の確認は、平板載荷試験によって行った。

設問の通りです。

選択肢3. 鉄筋工事において、鉄筋のガス圧接部の確認は、超音波探傷試験によって行った。

設問の通りです。

選択肢4. 鉄骨工事において、隅肉溶接のサイズの確認は、マイクロメーターを用いて行った。

隅肉溶接の肉盛、サイズ及び角度等の確認は、溶接ゲージを用いて行います。

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02

この設問は、各種工事における品質管理のための試験及び検査の内容について問われています。

選択肢1. 木工事において、造作用木材の含水率の確認は、高周波水分計を用いて行った。

設問の通りです。木材には、高周波水分計による含水率の試験を行います。

選択肢2. 地業工事において、支持地盤の地耐力の確認は、平板載荷試験によって行った。

設問の通りです。

選択肢3. 鉄筋工事において、鉄筋のガス圧接部の確認は、超音波探傷試験によって行った。

設問の通りです。

選択肢4. 鉄骨工事において、隅肉溶接のサイズの確認は、マイクロメーターを用いて行った。

設問は誤りです。

隅肉溶接のサイズの確認は、溶接用ゲージを用いて行います。

まとめ

この設問は、各種工事における品質管理のための試験及び検査の内容について問われており、出題範囲はかなり広いです。

過去問で出題された設問については、必ず解答できるようにしましょう。

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03

各工事の具体的な品質管理の要点に関する設問です。

選択肢1. 木工事において、造作用木材の含水率の確認は、高周波水分計を用いて行った。

木材の含水率は水分計で確認します。

選択肢2. 地業工事において、支持地盤の地耐力の確認は、平板載荷試験によって行った。

支持地盤の地耐力は、平板載荷試験でも判定することができます。

選択肢3. 鉄筋工事において、鉄筋のガス圧接部の確認は、超音波探傷試験によって行った。

ガス圧接部分は超音波探傷試験で確認できます。

選択肢4. 鉄骨工事において、隅肉溶接のサイズの確認は、マイクロメーターを用いて行った。

誤りです。隅肉溶接のサイズの確認は溶接ゲージで行います。

まとめ

各用語は、道具の名称なのか、試験方法の名称なのか、理解しましょう。

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