2級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)後期
5 問4

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年)後期 5 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

ビニル床シート張りの熱溶接工法に関する記述として、不適当なものを2つ選べ。
  • 張付け用の接着剤は、所定のくし目ごてを用いて均一に塗布した。
  • シートの張付けは、空気を押し出すように行い、その後ローラーで圧着した。
  • 継目の溝切りは、シート張付け後、接着剤が硬化する前に行った。
  • 溶接継目の余盛りは、溶接直後に削り取った。

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この過去問の解説 (2件)

01

設問は、内装工事のビニル床シート張りの熱溶接工法の施工方法について問われています。

選択肢1. 張付け用の接着剤は、所定のくし目ごてを用いて均一に塗布した。

設問のとおりです。

選択肢2. シートの張付けは、空気を押し出すように行い、その後ローラーで圧着した。

設問のとおりです。

選択肢3. 継目の溝切りは、シート張付け後、接着剤が硬化する前に行った。

設問は誤りです。継目の溝切は、シート張付け後、接着剤が硬化した後に行います。

選択肢4. 溶接継目の余盛りは、溶接直後に削り取った。

設問は誤りです。溶接継ぎ目の余盛りは、溶接部が完全に冷却した後に削り取ります。

まとめ

内装工事のビニル床シート張りの熱溶接工法について、文字だけで理解することは難しいので動画視聴等で理解を深めていくのがよいでしょう。

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02

この問題ではビニル床シート張り施工に関する知識について問われています。

選択肢1. 張付け用の接着剤は、所定のくし目ごてを用いて均一に塗布した。

設問の通りです。

選択肢2. シートの張付けは、空気を押し出すように行い、その後ローラーで圧着した。

設問の通りです。

選択肢3. 継目の溝切りは、シート張付け後、接着剤が硬化する前に行った。

継目の溝切りは、接着剤が硬化してから行います。

選択肢4. 溶接継目の余盛りは、溶接直後に削り取った。

溶接継目の余盛りは溶接部が完全に冷却した後で行います。

まとめ

ビニル床シート張りの熱溶接工法についてはイメージも難しいので図解入りのテキストで理解を深めていきましょう。

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