2級建築施工管理技士の過去問
令和5年(2023年)前期
4 問2
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年)前期 4 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
仮設計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 規模が小さい作業所のため、守衛所を設けず、警備員だけを出入口に配置することとした。
- 敷地内に仮設道路を設置するに当たり、地盤が軟弱であったため、浅層地盤改良を行うこととした。
- 鋼板製仮囲いの下端には、雨水が流れ出やすいように隙間を設けることとした。
- 仮囲いの出入口は、管理をしやすくするため、人や車両の入退場の位置を限定することとした。
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この過去問の解説 (2件)
01
建築工事に必要な仮設物の計画に関する問題です。
問題文のとおりです。
問題文のとおりです。
仮設道路の地盤が軟弱な場合は、地表面からおおよそ2m以内目安にセメント系固化材を入れるなどして地盤強度を高めることがあります。
雨水の流出は周辺環境に影響を及ぼしますので、鉄板製仮囲いの下端には隙間がないようにします。
問題文のとおりです。
入退場の位置を限定することで、外部からの侵入防止策としての効果が見込めます。
仮設計画は頻出問題です。また、実務面では事前に建築現場を調査することで計画が立てやすいでしょう。
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02
仮設問題は出題数が多い傾向にあるため理解しておきましょう。
設問の通り、規模の小さい作業は守衛所を設けなくてもよいです。
敷地内ではクレーンなどの荷重の重い機械などを使用するため、軟弱地盤では浅層地盤改良を行ないます。
現場の雨水は、周辺に影響を与える可能性があるため、仮囲いに隙間を設けず、雨水が流出しないようにします。
設問の通り、入退場の位置を制限することで管理しやすくなります。
仮設問題は問題文をよく読むことで正解できる問題です。焦らずよく読んで回答しましょう。
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