2級建築施工管理技士 過去問
令和5年(2023年)後期
問12 (1 問12)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年)後期 問12(1 問12) (訂正依頼・報告はこちら)

木材に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 辺材部分は、一般に心材部分より含水率が高い。
  • 気乾状態とは、木材の水分が完全に無くなった状態をいう。
  • 繊維方向の圧縮強度は、繊維に直交する方向の圧縮強度より大きい。
  • 強度は、繊維飽和点以上では、含水率が変化してもほぼ一定である。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

建材の中で最も使用されているのが木材です。

性質や特徴を理解しましょう。

選択肢1. 辺材部分は、一般に心材部分より含水率が高い。

辺材部分とは年輪の外側の部分を指し、内側の部分を心材といいます。

辺材部分は心材部分に比べ、含水率が高いです。

選択肢2. 気乾状態とは、木材の水分が完全に無くなった状態をいう。

気乾状態とは大気中の湿度、温度と近い含水率になった状態のことを指します。

日本における気乾状態の含水率は15%程度といわれています。

選択肢3. 繊維方向の圧縮強度は、繊維に直交する方向の圧縮強度より大きい。

中心に向かって力が加わる圧縮強度は設問の通り、繊維方向の圧縮強度は、繊維に直交する方向の圧縮強度より大きいです。

選択肢4. 強度は、繊維飽和点以上では、含水率が変化してもほぼ一定である。

繊維飽和点とは含水率30%ほどの自由水が抜けきった状態のことをさします。

設問の通り、繊維飽和点以上では、含水率が変化しても強度はほぼ一定です。

まとめ

一番身近な建材でもあるためしっかり学習しましょう。

参考になった数23

02

木材の特徴や性質をイメージして覚えましょう!

 

選択肢1. 辺材部分は、一般に心材部分より含水率が高い。

正しい記述です。

 

キーワード: 辺材、心材、含水率

説明: 木材は、樹木の外側にある辺材部分の方が、内側の心材部分よりも水分を多く含んでいます。

 

 

選択肢2. 気乾状態とは、木材の水分が完全に無くなった状態をいう。

誤った記述です。

 

キーワード: 気乾状態、含水率

説明: 気乾状態とは、木材が周囲の大気と平衡を保つ含水率(約15%前後)になった状態を指します。

水分が完全に無くなった状態は全乾状態です。

選択肢3. 繊維方向の圧縮強度は、繊維に直交する方向の圧縮強度より大きい。

正しい記述です。

 

キーワード: 圧縮強度、繊維方向、直交方向

説明: 木材は繊維方向に強い強度を持ちます。

繊維に沿った圧縮強度は、繊維に直交する方向の圧縮強度よりも大きくなります。

選択肢4. 強度は、繊維飽和点以上では、含水率が変化してもほぼ一定である。

正しい記述です。

 

キーワード: 繊維飽和点、含水率、強度

説明: 繊維飽和点(約30%)以上では、水分が変化しても木材の強度は一定です。

 

まとめ

木材の分野はキーワードと数値を合わせて覚えましょう!

参考になった数6