2級建築施工管理技士 過去問
令和6年(2024年)後期
問40 (ユニットF 問3)
問題文
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問題
2級建築施工管理技士試験 令和6年(2024年)後期 問40(ユニットF 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
- 目地深さが深かったため、バックアップ材を用いて所定の目地深さになるように調整した。
- 目地底にシーリング材を接着させないため、ボンドブレーカーを用いた。
- シーリング材と被着面の接着性を良好にするため、プライマーを塗布した。
- マスキングテープは、シーリング材のへら仕上げ終了後、直ちに取り除いた。
- 異種シーリング材を打ち継ぐため、先打ちシーリング材が硬化しないうちに、後打ちシーリング材を施工した。
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この過去問の解説 (2件)
01
シーリング工事に関する問題です!
正しい記述です。
キーワード: バックアップ材、目地深さ
説明: 目地深さを規定どおりに保つためにバックアップ材を敷設してシーリング材の厚みを調整します。
正しい記述です。
キーワード: ボンドブレーカー、底面非接着
説明: シーリング材が目地底に接着すると両端固着を起こし伸縮を阻害するため、ボンドブレーカーで底面の接着を防止します。
正しい記述です。
キーワード: プライマー、接着性向上
説明: 被着面へのプライマー塗布により、シーリング材の密着性を増幅させ剥離を防止します。
正しい記述です。
キーワード: マスキングテープ、硬化前除去
説明: へら仕上げ後、マスキングテープを硬化前に速やかに剥がさないと、テープ跡が残ったりシーリングの縁が乱れるため、直ちに取り除きます。
誤った記述です。
キーワード: 異種シーリング材、硬化待ち
説明: 異種のシーリング材を打ち継ぐ場合、先打ち材が完全に硬化してから後打ち材を施工しないと両者の密着が不十分となります。
各作業での特徴を理解しましょう!
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02
この問題ではシーリング工事の施工手順と、材料の使用方法を問われています。
バックアップ材を目地底に入れて、シーリング材の深さを調整します。
よって正しい記述となります。
ボンドブレーカーで目地底への接着を防ぎ、2面接着として適切な伸縮性を確保します。
よって正しい記述となります。
プライマーを塗ることで、シーリング材と被着面の接着力が向上します。
よって正しい記述となります。
へら仕上げ後すぐに取り除くことで、きれいな仕上がりになります。
時間が経つとシーリング材と一緒に剥がれる恐れがあります。
よって正しい記述となります。
異種のシーリング材は相性が悪く、先打ち材が完全に硬化してから後打ち材を施工します。
未硬化状態で施工すると、化学反応により不具合が生じます。
よって誤った記述となります。
シーリング材は種類により成分が異なるため、異種材料の接触は先打ち材が硬化してからになります。
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