大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問49 (日本史B(第3問) 問5)

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問題

大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問49(日本史B(第3問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章Bは、中世の法制と法慣習について学ぶノリオさんとセイコさんとの会話である。この文章を読んで、後の問いに答えよ。

B
ノリオ:中世の庶民たちは、自分たちのことをそれほど詳しく文字で記録しているわけではないよね。
セイコ:その点で、史料3は中世の村の様子を荘園領主が詳しく記録していたもので、とても貴重だよ。
ノリオ:史料1や史料2にもあったけど、飢饉が多かったことが分かるね。
セイコ:村人の食糧を確保するのも困難な時代だったんだね。たびたび起こる飢饉の中で、村人たちはどうやって生き延びていたのかな。
ノリオ:c 中世の厳しい社会のなかで育まれた文化や生業に目を配ることも、中世の法を理解する上では重要だよね。

下線部cに関連して、中世の文化や生業について述べた次の文X・Yと、それに該当する語句a~dとの組合せとして正しいものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

X  12世紀末の「養和の飢饉」など災害のあり様を描いた随筆で、人の世の無常を説いた。
Y  悪条件でも育つ多収穫の作物で、中世に普及した輸入品種として知られている。

a  方丈記
b  平家物語
c  大唐米
d  荏胡麻
  • X ― a  Y ― c
  • X ― a  Y ― d
  • X ― b  Y ― c
  • X ― b  Y ― d

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