大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問85 (地理B(第3問) 問6)

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問題

大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問85(地理B(第3問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

東京都に住む高校生のミノルさんは、祖父のカヲルさんが住む鹿児島県を訪ねたことをきっかけに、日本の人口や都市をめぐる諸問題について考えた。この探究に関する次の問いに答えよ。

ミノルさんは、労働力の不足を補うために外国から労働者を受け入れている国があることを学んだ。次の表1は、イギリスにおける1990年、2005年、2019年の外国生まれの人口について上位5か国を示したものである。表1中のマ~ムは、アイルランド、インド、ポーランドのいずれかである。国名とマ~ムとの正しい組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • アイルランド:マ  インド:ミ  ポーランド:ム
  • アイルランド:マ  インド:ム  ポーランド:ミ
  • アイルランド:ミ  インド:マ  ポーランド:ム
  • アイルランド:ミ  インド:ム  ポーランド:マ
  • アイルランド:ム  インド:マ  ポーランド:ミ
  • アイルランド:ム  インド:ミ  ポーランド:マ

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この過去問の解説 (1件)

01

正しい国名とマ~ムとの組合せは

「アイルランド:マ、インド:ミ、ポーランド:ム」です。


表1を見て、1990年、2005年、2019年のデータを確認した結果、アイルランドが最も多かったのは1990年であり、ポーランドが2019年に最も多く、インドは中間の時期に多かったことが分かります。

選択肢1. アイルランド:マ  インド:ミ  ポーランド:ム

1990年にアイルランドが最も多く、2019年にポーランド、インドはその間に位置しており、表のデータと一致します。

正しい組み合わせです。

選択肢2. アイルランド:マ  インド:ム  ポーランド:ミ

ポーランドは2019年に最も多い国ですが、インドはミではなく、ポーランドがミとなるため、誤りです。

選択肢3. アイルランド:ミ  インド:マ  ポーランド:ム

アイルランドは1990年に最も多かったため、マはアイルランドに当てはまります。

インドとポーランドの組み合わせも間違いです。

選択肢4. アイルランド:ミ  インド:ム  ポーランド:マ

アイルランドは1990年に最も多かったため、ミは不適切です。

また、ポーランドがマになるのも誤りです。

選択肢5. アイルランド:ム  インド:マ  ポーランド:ミ

アイルランドが1990年に最も多かったため、ムは不適切です。

また、インドとポーランドの組み合わせも誤りです。

選択肢6. アイルランド:ム  インド:ミ  ポーランド:マ

こちらもアイルランドが1990年に最も多いので、ムは不適切です。

ポーランドがマも間違っています。

まとめ

・1990年にはアイルランドからの移民が最も多かった

・ポーランドは2019年に最も多い国となりインドはその間に多かった

これらの情報を基に、正しい組み合わせは「アイルランド:マ、インド:ミ、ポーランド:ム」です。

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