大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問94 (地理B(第5問) 問3)
問題文
ユキさんたちは、利根川下流域での都市の発展や交通手段の変遷について調べた。次の図4は、佐原周辺のある地域における、1931年と2019年に発行された2万5千分の1地形図(原寸、一部改変)である。また、後の図5は、取手から河口までの利根川本流における渡船と橋のいずれかの分布を示したものであり、サ~スは、1932年の橋、1981年の渡船、1981年の橋のいずれかである。後の会話文中の空欄Jには図4中のaとbのいずれか、空欄Kには図5中のサ~スのいずれかが当てはまる。空欄Jと空欄Kに当てはまる記号の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
ユキ 「1931年と2019年の地形図を比較して佐原周辺の都市の発達を調べたよ。佐原周辺は、江戸時代の水運によって発展し始めたんだ」
ツクシ 「図4中のaとbは、どちらも2019年に市街地になっているけれど、より古くから中心地として発達していたのは( J )だね」
ユキ 「1930年代以降、この地域では他にどのような変化があったかな」
ツクシ 「1932年と1981年における渡船と橋の分布を図5にまとめたよ。1932年には、多くの地点で渡船が利用されているね。1932年に橋が架かっていた地点は、川幅が比較的狭い所に限られていたそうだよ」
ユキ 「自動車交通の増加に対応して道路網が整備されてきたことを考えると、1981年の橋の分布は、( K )の図であるとわかるね」

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問題
大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問94(地理B(第5問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
ユキさんたちは、利根川下流域での都市の発展や交通手段の変遷について調べた。次の図4は、佐原周辺のある地域における、1931年と2019年に発行された2万5千分の1地形図(原寸、一部改変)である。また、後の図5は、取手から河口までの利根川本流における渡船と橋のいずれかの分布を示したものであり、サ~スは、1932年の橋、1981年の渡船、1981年の橋のいずれかである。後の会話文中の空欄Jには図4中のaとbのいずれか、空欄Kには図5中のサ~スのいずれかが当てはまる。空欄Jと空欄Kに当てはまる記号の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
ユキ 「1931年と2019年の地形図を比較して佐原周辺の都市の発達を調べたよ。佐原周辺は、江戸時代の水運によって発展し始めたんだ」
ツクシ 「図4中のaとbは、どちらも2019年に市街地になっているけれど、より古くから中心地として発達していたのは( J )だね」
ユキ 「1930年代以降、この地域では他にどのような変化があったかな」
ツクシ 「1932年と1981年における渡船と橋の分布を図5にまとめたよ。1932年には、多くの地点で渡船が利用されているね。1932年に橋が架かっていた地点は、川幅が比較的狭い所に限られていたそうだよ」
ユキ 「自動車交通の増加に対応して道路網が整備されてきたことを考えると、1981年の橋の分布は、( K )の図であるとわかるね」

- a ― サ
- a ― シ
- a ― ス
- b ― サ
- b ― シ
- b ― ス
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