大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問93 (地理B(第5問) 問2)

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問題

大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問93(地理B(第5問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

東京の高校に通うユキさんは、友人のツクシさんと利根川(とねがわ)下流域の地域調査を行った。この地域調査に関する次の問いに答えよ。

ツクシさんは、利根川下流域の土地利用を調べた。次の図2は、陰影をつけて地形の起伏を表現した地図であり、後の図3中の①〜④は、図2中のE~Hのいずれかの範囲における土地利用の割合を示したものである。Fに該当するものを、図3中の①〜④のうちから一つ選べ。
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この過去問の解説 (1件)

01

正しい選択肢は「②」です。


図2を見て、Fの範囲が河川や湿地が広がる地域であることが分かります。

この特徴に合致する土地利用の割合を示すのは、図3の②です。

選択肢1. ①

①は、土地利用が主に森林や農地に占められている範囲に対応しています。

Fの地域には、森林や農地が広がる場所としては見えないため、誤りです。

選択肢2. ②

Fの地域は湿地や河川に近い低地であり、田や果樹園、または水域が多いことが予想されます。

これに最も近い土地利用の割合を示しているのが②です。

選択肢3. ③

③は、建物用地や都市化した地域が主な割合を占める範囲です。

Fの地域の特徴には当てはまらないため、誤りです。

選択肢4. ④

④は農地や森林が主に分布している地域のデータですが、Fの特徴とは異なるため、不正確です。

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